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【IT学習】Linuxで始めるJava開発(第3回:Linuxをインストールする)

こんにちは、こばじゅんです。

第2回でLinuxをインストールする端末が準備できましたので、ようやくLinuxのインストールに取り掛かります。

AlmaLinux 8.7をインストール

手順1:インストールディスク(ISOイメージ)をダウンロード

下記のサイトからAlma Linux 8.7のインストールディスク(ISOイメージ)をダウンロードしてきます。(※この記事の記載時点ではVMWareはRed Hat Linux 8.x 系しかサポートしていないようだったので、最新版の9.x系ではなく、8.x系をインストールします)

手順2:ダウンロードしたインストールディスク(ISOイメージ)を仮想端末にセット

ダウンロードしたインストールディスク(ISOイメージ)を仮想端末にセットします。(実機のパソコンに直接インストールする場合は、ISOイメージをDVDに焼いてセットしてください)

仮想マシン設定の編集を押下します。
「CD/DVD(SATA)」を選択し、「ISOイメージファイルを使用する」にチェックを入れて、ダウンロードしてきたISOイメージファイルを参照するように設定します。

手順3:端末を起動しインストール作業を開始

端末を起動します。OSのインストールを開始する旨が表示されるのでEnterキーを押下します。

Enterキーを押下します。

手順4:使用言語の選択

使用したいの言語を選択してください。
選択したら「続行」ボタンを押下します。

「日本語-日本語」を選択します。

手順5:インストール場所を選択

Linuxをインストールするディスクを選択します。
システム>インス…を選択します。(選択画面のキャプチャは取り忘れたました(汗))

仮想端末の場合はディスクは1つだけのはずなので、特に迷うことはないと思います。

手順6:ユーザーの作成

OSのユーザーの作成を行います。(今回もキャプチャを取り忘れた(汗))
管理者のアカウントを作成してください。

ここもユーザー名やパスワードを設定するだけなので迷うことはないと思います。
注意点としては、必ず管理者のユーザーを作成してください。

手順7:OSのインストール

「インストールの開始」ボタンを押下します。
インストールが終わるまで待ちます。

インストールが完了したら「システムの再起動」ボタンを押下して端末を再起動します。

手順8:動作確認

問題なくインストールが完了していれば再起動後にログイン画面が表示されていると思います。
手順6で作成したユーザーでログインできるか確認してみてください。

パスワードを入力してサインインを押下します。
きれいな壁紙のデスクトップが表示されます。
Firefoxがデフォルトでインストールされていましたので、ビデオとサウンドの動作確認も兼ねてYouTubeを再生してみました。問題なく再生できました。

これでAlmaLinux 8.7のインストールは完了です。
お疲れ様でした。

Linux Mint 21.1 Cinnamon Editionをインストール

手順1:インストールディスク(ISOイメージ)をダウンロード

下記のサイトからLinux Mint 21.1 Cinnamon Editionのインストールディスク(ISOイメージ)をダウンロードしてきます。

手順2:ダウンロードしたインストールディスク(ISOイメージ)を仮想端末にセット

※作業手順はAlma Linuxと同じなので割愛します。

手順3:端末を起動しインストール作業を開始

端末を起動します。以下の画面が表示されるのでそれぞれを選択します。

「Start Linux Mint 21.1 Cinnamon 64-bit」を選択し、Enterキーを押下します。
「Install Linux Mint」をクリックします。

手順4:使用言語を選択

使用したいの言語を選択してください。
選択したら「続ける」ボタンを押下します。

「日本語」を選択します。

手順5:キーボードレイアウトを選択

使用したいのキーボードレイアウトを選択してください。
選択したら「続ける」ボタンを押下します。

「Japanese」「Japanese」を選択します。

手順6:マルチメディアコーディックのインストールの有無の選択

マルチメディアコーディックのインストールの有無を選択します。
※コーディックとは音声や動画の圧縮・解凍を行うプログラムです。これをインストールしないと動画再生や音声ファイルの再生ができない場合があります。

チェックを入れて「続ける」ボタンを押下します。

手順7:インストール方法を選択

インストール方法を選択します。

「ディスクを削除してLinux Mintをインストール」にチェックを入れて、「インストール」ボタンを押下します。

手順8:タイムゾーンの選択

所在地のタイムゾーンを選択します。

「Tokyo」を選択し「続ける」ボタンを押下します。

手順9:ユーザーの作成

OSのユーザーの作成を行います。

必要な情報を入力し「続ける」ボタンを押下します。

手順10:動作確認

問題なくインストールが完了していれば再起動後にログイン画面が表示されていると思います。
手順9で作成したユーザーでログインできるか確認してみてください。

パスワードを入力しEnterキーを押下します。
やや地味めの壁紙のデスクトップが表示されます。
Firefoxがデフォルトでインストールされていましたので、ビデオとサウンドの動作確認も兼ねてYouTubeを再生してみました。問題なく再生できました。

これでLinux Mint 21.1 Cinnamon Editionのインストールは完了です。
お疲れ様でした。

まとめ

今回はRedHat系代表の「Alma Linux」とDebian系代表の「Linux Mint」をインストールしてみましたが、どちらも共通してインストール自体はとても簡単です。

昔はやれ「スワップ領域のサイズの指定」やら「パーテーションの切り方はどうするか」などの設定が大変でしたがデフォルト設定でインストールするのであれば、それらの設定に悩まされることなくインストールすることが可能です。(もちろんそれらの設定も可能)

手順自体はWindowsより簡単に思えました。
最近のWindowsはインストールした後にMicrosoftアカウント?の紐づけの設定なんかが面倒です。

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