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歴史はリアルな"人間ドラマ"だ

僕が書こうと思う事(3)

昨日は"宗教"というファクターを通して、歴史に対して僕なりに感じている"正義の対立"について書きました。

異民族との大きな対立が海という"天然の城壁"のため物理的に少なかった日本の歴史にも、この対立はあります。

例えば、幕末。

NHKの大河ドラマで今やっている「晴天を衝け」面白いですね。

因みに主人公の渋沢栄一は、僕が生まれた県の偉人です😊。

幕末は戦国時代とともに題材にされやすい時代です。

この時代、開国に向けた外国の圧力に抗いきれない徳川幕府に、それを良しとしない強硬な尊王攘夷が吹き荒れ、最終的には幕府は倒され、薩摩長州の倒幕派の藩が主体の明治政府が成立。

それが現在の日本へと続いています。

徳川を必死に守るため、また己が"本当の武士"である事を証明するため、厳しい規律を課した"新選組の正義"。

このままでは外国の進んだ技術や制度に太刀打ち出来ず、悲惨な植民地と化してしまう。ならば天皇を中心に国を一つにまとめ海外列強に立ち向かおうとする"開国派の正義"。

互いに譲れない"信念"を持ち、戦いました。

ここに命を賭けた駆け引きや、さらには裏切りや打算が入ってくるのです。

これはもう"ドラマ"ではないでしょうか?










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