見出し画像

鈴木未来の活躍のきっかけ4/6_人柄

鈴木未来がソフトダーツで勝つようになったのは、2014年5月から・・・
それまでは、よくてベスト4や8、ロビン落ちもすることも多かった。
でも今は年間ランキング1位を4年連続5回目・世界一を2年連続とる選手にまでなったのは何故なんだろう?って
ずっと不思議に思いながら生活をしていました。

一番近くで見てきて何がきっかけで強くなり勝ち続けられるようになったのか!を本人の承諾なしに私の主観全開で書いていきます。本人の思い・考えとは全く違う可能性が非常に高いので戯言程度に読んでもらえれば・・・

いろんな要素はもちろんあるけど、「偏り」「期待」「家族」「人柄」「運」「自己肯定感」が大きいかなって勝手に思っています。もちろん本人の努力が一番ですけど、プロの世界で活躍をしたいって思っているなら技術を磨くことは当たり前ということで・・・それ以外の要素って観点でかなり考えていました。

そもそも活躍してる人がみんな人格者か?というと、もちろんそうではない。活躍をするには、人格者である必要もありません。ただ人たらしである方が活躍するきっかけがたくさんあることは間違いない。
鈴木未来が人格者であるかは分からないけど、完全に人たらしです。人柄・人当たりはよいと思うんです。
そのおかげで勝てなかった時代から、ミックさんの周りには多くの人が集まることが多かった印象が・・・

実は面倒見が良いミックさん

意外にも思うかもしれないが結構、面倒見が良いらしい。
遠征のさいに安く行くための方法やサイトなどを教えたり、いい方法があればどんどん教えてたりしてました。海外での大会のときは、同じ旅程でも数万円安く行ける方法を見つけたりするのが得意なんです。
伸び悩んでいるプレイヤーや困っているプレイヤーがいたら親身になって話を聞いている姿を会場でよく見かけます。
試合会場でファンに話しかけられてもよっぽどじゃない限りは、サインとしたり写真を取ったり会話をしています。たまに笑顔をしすぎて顔をつりそうにwww
まぁそうでなかったら選手会に入ろうとは思わないでしょうね。プレイヤーと運営の仲介を大会中にしないといけないので結構大変だと思います。

出会いに恵まれていた下積み時代

理由は全く分からないのだけれど、なぜかよいタイミングでよい人と出会うことが多かったと感じています。
出産後に一人で黙々と練習してるときに通っていたゲームセンターの店長とスタッフ。ダーツのことはあまり知らなかったみたいだけど、ミックさんをきっかけにプローダーツを知り陰ながら応援してくれていた。
ある程度、Rtが上がり対人相手を探していたときに出会った自由が丘にあるアンジュのスタッフやその仲間。ここで1日100HATをしたり、メンズプロに混ざり続けて対戦していたのが今の勝負強さにつながっているじゃないかなぁ?当時はこのメンバーを遠征を回りまくっていました。
そして、子供連れで行ってもお客さんが子供をあやしてくれる鶴見のD's。常連さんが私たち夫婦よりも少し年上が多く、「この頃の子供が懐かしい!!」って言ってずっとうちの子供をかまってくれるんですよ!しかも子供の扱いが上手い男性客が多かった。
スティールに興味を持ち始めたら、たまたま自宅の徒歩圏内にスティールダーツの老舗NorthCafeがあったのでアレンジのイロハから勉強しました。ここでスティールの日本代表になってオーストラリアに行ったり、PDJLadiesの決勝行ったりTDOという化物リーグに参加したり、たくさんの刺激をもらいました。
多くの出会いや刺激を受けたけども勝ちきれない日々が続いていたときに私の転職がきっかけ移り住んだ先の香川で見つけたホームショップ「SHOT」。この店はよい意味で放置でした。プロダーツプレイヤーとは見ないで、お客さんの一人として見てくれたんです。周りからの期待をプレッシャーに感じ、悩んでいた時期でもあったのでその放置がすごく助かったと思っています。放置はしているんだけど、ちゃんと見ているよ・気にかけているよって微妙な距離感が上手いオーナーなんです。常連さんもプロダーツプレイヤーとして一切見ておらず、いい意味で「ただの友達」なんです。
こんな感じでよい出会いが多かったんです。しかも個人的なイメージだと、現状にマンネリしてきたとか壁が!殻が!・・・って時に刺激をくれる人や店に出会えてこれた不思議。このタイミングが抜群にいいんですよね。不思議でしょうがない。

きっと珍しいファンが全方位にいる

勝手な見解だけど、ミックさんは同性のファンが他のプレイヤーよりも多い気がする。男性プレイヤーからの評価が高い。スポンサー・イベント先からの評判がよい。
顔やスタイルが抜群に良いわけでない。ファッションが万人受けするわけでない。確かに今は勝つことが多い。でもそれだけでは全方位にから好かれるのは難しいと思う。それでも支持を受けているのは、きっと好きなことをしてチャレンジをしている姿が共感されているのでは?と思っています。なかなか産まれたばかりの子供を姑や旦那に任せて練習や試合に行ったり・・・海外に行ったり・・・でも男性も出ている大会で爪痕残したり、優勝しても奢らず、負けても腐らずいる姿も評価してもらうポイントなのかなぁと。
まれに主婦業・育児もこなす万能な人間と勘違いしている人も・・・主婦業と育児は姑が担当です・・・

この記事が参加している募集

すごい選手がいるんです