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新たに。「書く」をしていく。

noteを書くことをやめてから早4年。

4年前の私は鬱全盛期で、彼(まだ結婚前)の家に転がり込んでおんぶに抱っこな生活を送っていた。動けもしないのに毎日生産性もなく、ただ過ぎていくということに耐えられなくて、自分の存在意義を見出すために気持ちだけが空回りしていた。私にしかできない何か、をやりたくて始めたnote。鬱がひどくなり閉鎖病棟へ入院したこと、退院後に文章を書く気力体力がなかったこと、あとは単純にめんどくさかったことが重なり、遠ざかっていた。

しかし1ヶ月前に、ふと久しぶりに「書きたい」と思った。何について書きたいのかは分からないけれど、自分の内側にあるものを外に出してあげたい(言語化したいということなのだろうか?)という気持ちが湧いてきた。

きっかけは最近推しているYouTuberのnaoさん。動画に入るテロップの言葉選びに魅入られて、noteの購読を始めたことだった。noteはエッセイになっていて、動画からは溢れてしまう日常の出来事や、記憶、内側が記してあった。ただ毎日を過ごしてしまうのではなく、私も日々のことを、内側を、「書く」ことで残してみたいと思った。

しかし思う(言う)は易く行うは難しとはこのこと。書こうと思っても、何を書いたらいいのか全くわからなかった。日々のことを羅列しただけではただの記録になってしまう。今まで特に何も考えもせず日々を過ごしていたツケが回ってきたかと後悔の念に苛まれた。

なので一旦日々のことを書くことはやめて、まずは自分の内側にある気持ちを言葉にすることから始めてみることにした。正解も不正解もない、ただ自分に正直に今の等身大の私を書くことを続けたら、いつかnaoさんみたいな魅力的なエッセイが書けるようになっているかもしれない。なっていて欲しいと願わずにはいられないと言う方が正しい。

過去の投稿を今読むと小っ恥ずかしくて本当は削除したいけれど、幸運なことに今でも読んでくれる人がいるので、残すことにした。昔の私もひっくるめて私なので愛してあげることにする。

私のnoteを読んで、少しでも誰かの何かになったらいいな。



naoさんのnoteとYouTube↓

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