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意外と大丈夫!?体外受精・顕微授精の痛み・大変さについて

私は直前まで忙しく仕事をしていた+治療が怖いので、治療前にあまり情報を得ようとしませんでした。だって怖いんだもの。

前回の記事(体外・顕微受精の具体的なスケジュールと費用詳細)で費用やスケジュールはお伝えしましたが、具体的な治療と痛みなどを伝えたいと思います。

体外・顕微授精の検査について

まずは以下の検査をして、体外受精ができるかどうかを調べます。
大変さとしては……私は全然大丈夫でした!
子宮内膜検査が結構痛い、という口コミも多いのですが、病院が新しい器具を取り入れたそうで(別途料金がかかりますが)、痛いことには痛いのですが、全然耐えられるくらいの痛みでした。

2022/01/17 子宮腔内細菌検査、ホルモン検査(採血) ¥11,650-
2022/01/26 子宮鏡検査  ¥6,510-
2022/01/28 点鼻薬(ブセレキュア)  ¥730-
2022/02/02 子宮内膜検査  ¥23,480-

自己注射について

結論として、これが一番の難関でした。私は自分が注射される際に針が刺されるところを全く見れないタイプ。血も怖い。
なので、自分で注射をする事が、何よりも一番怖かったです。筋肉注射で痛みはそこまでなのですが、怖さがどうしても拭えなかったです。今でも怖い……。そして高い……😭😭

採卵について

これはさすがに怖かったです。だって卵巣に針を刺して卵を取るという……。絶対痛いやつですよね😭でもやってみた結果は、ん?全然大丈夫だった、と拍子抜けする感じでした。詳細は以下の様な流れです。

8:30   クリニックで受付を済ます
8:40  エコー(排卵をしていないことを確認)
10:00 静脈から全身麻酔をして採卵
治療台で、肩と腕に3本くらい注射を打ち、酸素マスクをつけられ、ドキドキ。眠くなる人もならない人もいるよ、という言葉を聞きましたが、私は怖がりなので絶対寝てやろうと決意。3分ほどで意識が飛びました笑(よかった、本当に。)
11:30  気づいたらベッドで寝ていました。(パンツも履いていた。履かせてくれたんだろうな……)ぐっすり寝て気持ちよかったーくらいの感覚で、痛みは全くありませんでした。(というか覚えていなかった🤣)
12:30  着替えてお会計

私が通っているクリニックでは、採卵促進剤を打って、多めに採卵をする方針の様です。私は14個摂れ、内2個は体外受精、残り12個は顕微授精をするという先生の方針を伺いました。

胚盤胞移植について

さすがに移植は痛いのでは?と思ったのですが、これも大丈夫でした。(以前脱毛のクリニックで痛み強い方ですね、と言われた事があるので、もしかしたら我慢強いのかもしれません笑)

9:00   クリニックで受付を済ます
9:30   採血(黄体ホルモンの数値を確認)
10:30   先生との診察より、黄体ホルモンの値が下がってないから、本日移植ができることを確認。受精した卵は14個中13個が分裂が進んでおり、そこから7個は3〜4AAもしくはBAランク、それ以外はまだ成長途中ね、という感じでした。その内、顕微授精をした5BAの卵が一番着床しやすいだろう、という判断でこの卵ちゃんを戻すことになりました。
11:00 培養師の方から説明を受ける
11:30   管の様なものを入れられ、5分くらいで完了。その後仰向けで15分、うつ伏せで15分休んで、完了
12:30   お会計

ということで、治療の痛みなどは思った以上より大丈夫だったかな、という実感です。
でも採卵や移植は先生がこの日、と言ったらその日以外は受け付けられないので、仕事とのストレスの方が数倍大きかったです。

移植後の身体の様子もまた記載していきたいと思います。

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