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【2024/07/11】草たちの植え替え+夏越し準備

もうすっかり外は夏模様。
カンカン照りの日差しに、そろそろ屋内にしまってあげないといけない草たちが悲鳴を上げています。

流石にこれは重い腰を上げなければ!と気合を入れて今日は植え替え作業を黙々としていました。

パフィオペディルム インシグネ (Paphiopedilum insigne)

洋ラン勢にはおなじみのパフィオ、去年鬱で世話が思うようにできず調子を大きく崩してしまいました。

それでも今年は2株に分けれるぐらい回復、今年の花は期待できませんがまた来年以降に持ち直して咲いてくれたら嬉しいです。

パフィオを始め洋ラン類はミズゴケで植え付ける人が多いですが、室内にしまう時だけは我が家は全員軽石用土系の資材で植え付けをします。
どうしても室内でミズゴケ+プラ鉢だと通気が悪いのでかびたりコケが蔓延したり大変なんですよね・・・。

用土はほぼ水を貯える機能は持たないので、毎日水やりをしちゃうタイプの人にもおすすめです。私は様子見しながら夏の回復途中は1日複数回。安定してきたら1日1回必ず灌水しています。

フォリドータ シネンシス(Pholidota chinensis.)

こちらも如何にも具合悪そうなフォリドータ、バックバルブがケソケソ通り越して今にも死に絶えそう。

でも、それでも気合入れて今年は新しいバルブを展開してくれました。
本当にこの子は強健で、枯らそうと思っても絶対枯れないんじゃないかってぐらい乾燥にも暑さにも強くしぶとく生き残っています。

この調子なら手を掛けてあげれば問題なく復活してくれるはず!
ひとまず今は弱っているので、植え替えはせず日々霧吹きと活力剤で体力を回復させています。

ぷりぷりのバルブを沢山付けて復活してくれることを祈って、今は黙々とお世話です。

セロジネ(品種不明)

新しい芽を2つ出して活動準備中のセロジネ。
こちらも暑さで弱っているのでLED光に慣らしつつ活力剤で下支え。

痛んではいますが芽の勢いはかなり強く、日々むくむくと大きくなってますのでこの子も見守りで大丈夫でしょう。

次の植え替えの時はバックバルブを3個ぐらい切り離して真ん中に植え直してあげましょうね。

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某フリマサイトでハオルチアのピグマエアを捕まえまして。
凄い徒長+痛みで捨て値の300円、ポイントが余ってたのでうっかり攫ってしまいました。

ピグマエアらしさは、ないですね!
根は大半が腐ってましたが一部生き残った太い根は残すことが出来て、基部も腐ってないので回復は間に合いそう。

とりあえず根を整理+植え替えをして回復を祈ります。
自分の体感ではこの程度の痛みでは早々枯れないのでいつかまたぎゅぎゅっと詰まった株姿を見れたらいいな。

元気に育って、カッコよく仕上がっておくれ~



2024/07/11 Az

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