見出し画像

【詩】うごいている


急に頭の中がごちゃごちゃになって、落下しそうな感覚に、優しくありたいと、余白がほしいと、縋りついたなら、寒さに耐えしのいで、辛さに耐えしのいでいる。どちらでもない感情。いつかは落ちる。そのときを、待つ。待つしかないのか。待つしかないのか。頭は動いていて、休まることを知らない、止まれ、止まってほしいと、唱えながら指は進む。わたしはどこにもいない、存在していない、動きながら、まだ寒さに耐え忍ぶ。


「温かで穏やかな光を見失わず、貴方が生きていけますように。」 そんな気持ちでnoteを届けています。 気に入ってもらえたら【スキ】【フォロー】 さらに【サポート】で応援して頂けるととっても光栄です。