人生はすべて「二段階構成」を経験した先に、得るべき感情がある説。
みなさんこんばんは。
今回は映画やドラマのレビューではなく、生きていく中で得た #最近の学び について書いていきます。
結論からいうと、物事はすべて、「二段階構成でできていて、そのステップを踏み終わった先にしかない感情がある」ということです。
これは本当に真理だと思っていて、どんなことにも当てはまると思うのですが(持論)、今日を境に「二段階構成の経験」を重ねてもっともっといろんな感情を得られるよう、体現していこうと思います(宣言)。
二段階構成とは
わたしの考える二段階構成とは、例えば、
練習→試合、勉強→試験、別れる→出会う、インプット→アウトプット、
のようなことです。
要は一段階目で何か学んだり気が付いたりして、二段階目で実践したり活かしたり、ということです。
言ってることは当たり前のことなんですが、おそらく人生を振り返るとこの「二段階」を意識的に行っているかというと実はそうでもなく、無意識的にすることがほとんどなのかなと思います。
その二段階をどんな領域でもいいから実際に経験できているか?を深堀りしたとき、みなさんはどの程度思い浮かびますでしょうか。
わたしが実際に経験した二段階構成と、得た感情
わたしがこれまでどんなことで二段階構成を経験してきたか?を振り返ると、
週5~6日テニスの練習→全国優勝
がいちばんすぐに思い浮かびます。8年前くらいの話です。二段階構成は大きな経験じゃなくてもいいと思うのですが、あえてわかりやすくこの経験を深堀りします。
わたしは全国制覇したあとに、このように感じました。
「あ、自分はテニスという競技にこだわってない」
これはおそらく二段階構成を突き詰めたからこそ得た感情、だと思っています。突き詰めたことがたまたま結果として分かりやすく出ていますが、挑戦することもきっと同じで、心の中で思っていていざ挑戦しようと動いてみたら、「あれなんか違った」と感じることがたまにありますよね。
全国優勝したら「プロになろう」と、さらに上を目指すことにする人もいる中で、わたしはむしろ「あ、もうテニスから離れてもいいかも」と思ったわけです。
これは、「二段階構成を経験したからこその感情」でしかないです。
毎日練習&チャレンジしてできることをやりつくした結果、「達成感や好きなことで満足感が得られるなら、テニスじゃなくてもいい」という結論(感情)を出すまでの経験(過程)を得られたということです。
何が言いたいかというと、「二段階構成を経験したあとに感じる感情が、本当に自分が得るべき感情なのではないか」ということです。
ここまで突き詰めないとほんとの自分の感情がわからない、というのはほんとにあるなと感じていて、
ここまで突き詰められることって自分の中で何かパズルがハマった結果というか、そこに到達するまでの様々な誘惑や壁をはねのけないとできないからこそ、「本当の自分を知る」という目に見えないご褒美のようなものなのかもしれません。
この学びをこれからも。
小さなことを含めれば「二段階構成の経験」はたくさんあるかもしれませんが、「自分が今二段階の経験しているな」、「経験したからこその感情を味わえているな」、と実感しながら生きることは、さらに感度が上がり、思わぬ場面で吸収できることや気づきがあるのかなと思うのです。
だから私は、今一段階目にいるなとわかっているからこそ二段階目を目指して今日からまた生きていきます。どんな経験をしたか、どんな感情を得られたか具体的なことはまた1年後あたりに投稿できたらいいな。。(笑)
さて、今日は7/7の七夕でしたね。一年に一度の願いを込めて。
最後まで読んでいただきありがとうございました!