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【YOGAの話】ヨガの思想を日常に

ヨガ哲学の中では、いわゆるヨガ(アーサナ)をする大前提として実践すべきことがあります。

それはヤマ(禁戒:してはいけないこと)とニヤマ(勧戒:すべきこと)です。5つずつあって、以下に書いたように1つ1つはシンプルなものです。でも、これがなかなか難しくて奥深い。

ヤマ 

アヒムサ(非暴力)・サティア(正直)・アステーヤ(不盗)・ブラフマチャリヤ(禁欲)・アパリグラハ(不貪)

ニヤマ

シャウチャ(清浄)・サントーシャ(知足)・タパス(規律)・スワディヤーヤ(読誦)・イーシュワラプラニダーナ(献身)

10個を常に実践できているか、と言われると決してそうではありませんが、暮らしの中で頭の片隅にあるだけでも少し気の持ちようが変わってきます。何となくマイブームのように意識するものが出てきたり。

例えば、サントーシャ。仏教でもよく出てくる「足るを知る」こと。結婚前後から一気に環境が変わり、失うものに目が行きがちだった自分にとって考えることの多いテーマです。

(↓前の記事にも少し書いてました)


ヤマ・ニヤマは人と気持ちよい関係で暮らしていくのに必要なものとされています。畏まって「守らねば!」というよりも、自分の行動をふと考えた時に立ち返る道標のようなものなのかなとも感じます。

各項目について今回は詳しく書きませんが、自分の言葉で少しずつ書いていけたらと思っています。


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