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リモートワークには「正直さ」が必要

フルリモートワークに移行して感じるイライラ

緊急事態宣言を受けて、フルリモートワークに移行しています。

もともと私は3つの案件を請け負っているのですが、うち一つは週2日の常駐でした。今回の緊急事態宣言を受けて、この常駐案件もリモートワークに代わり、私はフルリモートとなりました。

(ちなみに私はリモートワークを3年くらい続けていて、リモートワークの分量・案件は年々増えています。)

リモートワークをしていると、子供が邪魔をする以外にも、先方とのコミュニケーションのいらいらが募ることもあります。

そこでふと気づいたのですが、「リモートでもいらいらしないコミュニケーションをしている人は意識的に正直なコミュニケーションをしている」ということ。

リモートワークのコミュニケーションでイライラする例と安心する例

たとえば「確認します」と言われてもいつまでも確認されないものがある時。

対面なら軽く伝えられるのかもしれませんが、リモートの場合そのためにzoomのミーティングをするわけにもいかないし(笑)、早く確認してください!とチャットするにも、何か、感じ悪い。。

なんか、めっちゃ怒っているみたいじゃないですか。でも確認が遅いのは先方なのだし、そこまで配慮するの?私は悪くないのに!みたいな気持ちも自分のどこかにあるんですよね。(って、私結局怒っているじゃないか)

そんな時、確認できてなかったら「すみません、遅くなりました!」と言ってくれる。確認が終わったら「〇〇の点、とてもよかったと思います!」など、感想をポジティブに伝えてくれる。

こういった正直さって必要だと思うんですよね。

そもそもこうした正直な方って、「今、○○な状況なので、確認に漏れが出るかもしれないです」とか、「今、うちでは〇〇を強化したいので、もし私の確認で仕事が滞っていたら〇〇をお願いします」

など、先方の状況を正直に伝えてもらえることが多い。

その正直さに触れると、私は「協力しよう!協力したい!」という気持ちになります。

みなさんにも、そんな経験、ないでしょうか?

自分も仕事先に対して「正直」でいられているか?

そこで自分も仕事先に対して、「正直」でいられているのか?という思いが出てきます。

私の場合は、半々かなと。自分の仕事やプライベートの状況を正直に伝えること、それぞれの仕事先によってその濃度がまちまちだなと気づかされます。

それは先方に対しての信頼感であったりとか、自分のことをすべて伝えていいのかという不安感とか、様々な要因があります。

また、先方が正直でいることに対して障壁があると感じる場合もあります。

でも一方で私が感じたのは、「正直に自分のことを話せて、先方も正直な案件ほど、仕事に対しての不満も少ないのではないか」ということです。

やっぱり腹を割った関係というのは必要。

自分が何に困っている、自分がどんなことで貢献したいと思っているか知ってもらうことが仕事の貢献への第一歩なのかなと感じます。

リモートワークでこの考えがより顕在化したように思います。

対面のコミュニケーションができないからこそ、ごまかしがきかない。

だからこそ自分も正直に仕事先の方々に接していく、我慢しない、無理しない(わがままになるということではなく)が大切じゃないか。

そんな風に感じているのでした。

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