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LAC指定企画って一体どうなの?参加者がいたのでインタビューしてみた

どうも、あずです!

つい先日、新しい働き方Labから「第2期研究員制度」の募集が開始されました。

昨年は、1200名の応募者から選ばれた約300名が、約6ヶ月に渡ってそれぞれの働き方や生き方を実験したこの制度。

自分でテーマを決めて行う自主企画に加えて、今年もたくさんの指定企画が用意されています。

今回はそのなかの『場所に縛られない“Livinganywhere”な生活は、人にどんな変化をもたらすのか?』という指定企画に、一足早く参加が決まった方がいたので独自インタビューを行いました!

ではさっそく、今回取材をさせていただく方をご紹介します!





\どーーーーん/

どうも、蓑口あずさです。

お気づきの方いるでしょうか?



そうです、私です。(ドヤッ)


今回は、私の、私による、わざわざ貴重な時間を使ってこれを読んでくれたあなたのための、LAC企画の魅力とこの企画に参加する想いをお届けします!

どうか画面を閉じないでください。

最大60日分の滞在サポートを!場所という制約から自由になろう

ーーでは、あずさんよろしくお願いします!まずは、そもそもこの企画の内容を教えてもらえますか?

あず:はい、今回の企画は2022年6月から12月までの約半年間、LivingAnywhere Commonsさん(以下、LAC)のサポートをお借りしながら、「場所」という制約をなくして暮らしてみよう!というものです。

ーーLivingAnywhere Commonsとは?

あず:全国に拠点をもっているコリビングサービスの会社さんで、30拠点以上ある施設を月々27,500円で利用することができるんです!

(※コリビングサービス:月額費用を支払うことで全国にある登録物件に自由に滞在できるようになるサービス)

私も去年から利用させてもらい、屋久島・高尾・和歌山・福岡・浅草などいろいろな場所に行かせてもらいました。

LACは独自のオンラインコミュニティを持っていて、メンバー同士での助け合いや各拠点にいるコミュニティマネージャーさんとの交流が魅力なんです!

ーーそれは初めて他拠点生活をする人も安心ですね!今回の企画はそのサービスを利用できるということなんですか?

あず:はい!ただ正確には、6ヶ月のあいだ、【最長60日まで】【決められた6つの拠点に宿泊できる特別宿泊権】をサポートしてもらえる形になります。

ーーえ〜〜!めちゃくちゃ太っ腹ですね!

あず:ただ、これはあくまで研究なので、条件と選考があります。

条件は、①6ヶ月の間に【最低30日】は特別宿泊権を使った生活ができること、②6ヶ月の期間中、自身の内面に起こる変化を【毎日日記に記すこと】。

今の場所とは違う場所で生活をしてみたかったけど踏み出せなかった人に、ものすごいいいチャンスです!

アタックチャ〜ンス

高校生で描いた夢をLACで実現!きっかけは「これからの豊かさ」への問い

ーーではここからは、なぜあずさんがこの企画に参加することになったのかを教えてください。

あず:実は私、3月に家を捨てちゃったんです。

ーーえ?家をですか?

あず:はい、私って結構実験思考型人間なんですが、ここ数ヶ月「物を持たないことがこれからの豊かさに繋がるのでは?」という仮説を持ち始めて。

いろいろ捨てているうちに「家捨ててみたいな〜」と思いはじめ、2021年の秋くらいから半分家・半分ホテルみたいな生活を始めました。

ただ、その生活は思った以上にお金がかかります。それに半分ずつじゃ、私の仮説の結果がよくわからなくて。

だから、とりあえず家を解約しました。

こうやってポイっとしたんです。

ーーすごい勇気ですね!お仕事はどうされたんですか?

あず:私は20代の頃看護師をしていたんですが、今はフリーランスとして活動しています。

看護師自体はとても楽しい仕事でしたが、たくさんの人の最期に寄り添いながら、後悔しない人生を送りたいと思うようになって…。

死ぬまでにやりたいことはなんだろう?そう考えた時真っ先に浮かんだのは、高校生のときカナダでみた大自然の景色でした。

生きている間に、この目で美しい地球をたくさん見たい。

そう思って、場所や時間をある程度自由に選ぶことのできるフリーランスになりました。

ーーでは、旅をするためにフリーランスになったのですね。

あず:はじめのきっかけはそうなんですが、実はフリーランスになってから今の生活をはじめるまでに3年ほどかかりました。

もう少し安定して稼げるようになったら…十分な資産が貯まったら…と仕事に一生懸命になっているうちに、時間が刻々と過ぎていったんです。

最終的な決断をしたのは、去年気候変動の現状を知ったからですね。

自分の見たかった景色が、数年後にはないかもしれない。

そう思った時、したかった生活を今しようと決めました。

ーー今回この企画に参加される意気込みを教えてください。

あず:ひと昔前は場所に制約のない生活をしようと思ったら、全国に家をもったり、高い金額でホテルを転々とするしかありませんでした。

でも今はLACさんのおかげで、月々27,500円で全国に自分の住まいを持てます。

私はこの企画に参加しながら、「場所という制約をなくしたときに起こるリアルな変化」をたくさんの人に届けていきたいし、その上で「こんな生き方もあるんだよ!もっとみんなやりたいことやろうよ!」と伝えたいですね。

いやぁ、いい時代に生まれちゃいました。

場所という制約をなくして感じる葛藤と変化

ーーあずさんは実際にもうLivingAnywhere Commonsを利用した暮らしを始めているんですよね?

あず:はい、4月から拠点を持たずに転々としています。4月は主に北海道や宮崎で過ごし、5月には東京・静岡・東北・沖縄などに行く予定です。

ーー実際に違う場所で暮らしてみてどうですか?

あず:はじめはもちろん不安もありました。というか、正直今も不安なのかもしれません。

次の拠点に向かう電車の中で、「あぁ、誰も友達ができなかったらどうしよう」「おうち帰りたい…」なんてセンチメンタルになったりしますし、同じ場所で暮らしながら地域とのつながりを深めている人たちをみると羨ましく思ったりもします。

でも結局、新しい土地で新しい人に出会ってお酒をかわしたり、その土地の自然に触れて美しい景色をみると、そんな気持ちが吹き飛んじゃうんですよね!

正直、いろいろなことがあります。

でも、だからこそ日々を大切に暮らしながら、自分と向き合える時間が幸せだなぁと感じますよ。

寂しい夜はこうやって泣いてます。

一緒に実験をはじめましょう!私だって不安です!

ーー実際に企画のなかでは、あずさんとはどんな関わりになるんですか?

あず:私はあくまで参加者なので、これを読んで参加したい!と思ってくれた人と基本的には同じ立場になります。

ただみんながそれぞれの研究を完遂できるように、座談会を開いたり積極的に発言をしながらサポートはしていきたいな!と思っています。

ただ実際には、私も不安があって…。

ーー不安とは?

あず:日記です!6ヶ月間、なるべく毎日つけるようにと言われている日記!!!

私、今まで幾度となく「5年日記」「1年日記」「日記アプリ」などをやってきたんですが、実は一度も続いたことがなくて…。

やめたやめた〜ってなるんです。

ーーそれは不安ですね。(笑)

あず:なのでそこは、参加者のみなさんに助けてもらいたいと他力本願ながら思っております!

一人だと「まぁいいや〜」になるところを、「やべぇ…あの人今日も書いてるやん…私も書こう…」みたいな感じで刺激をもらえたらいいなって。

そもそもこの記事を書いたのだって、仲間が欲しいからなんです!!

応募したくなりますように。応募したくなりますように。

参加したい人や参加を迷う人に伝えたいこと

ーー実際に企画に参加したい人はどうしたらいいんでしょうか?

あず:新しい働き方Labの公式サイトからお申し込みができます!まずは概要に目を通して、その後Googleフォームから参加申請をしてください。

ただ、今回のLAC企画は【定員が最大20名まで】という人数制限があります。

申し込み後に面談をして、合格者にのみその後メールが届きます。合格すれば、6月中旬から研究スタートです!

ーー「参加するか悩む…もっと詳しく話を聞きたい…」というときはどうしたらいいでしょう?

あず:5月12日(木)20:00からLAC企画の事前説明会があるので来てください!

説明会には私も同席します。実際に質問をしてもらってもかまいませんし、シャイな方はチャット欄やメッセージをいただいても大丈夫です!

ーーそうですか!それなら安心です!お申し込み期限はいつまでですか?

あず:5月22日(日)が締め切りです!どちらにしても選考があるので、少しでも迷っているのなら、まずはこのままの勢いで申し込んでみることをおすすめします!

ーー最後にみなさんへメッセージをお願いします。

あず:「やってみたいけど、ちゃんとできるだろうか。やってみたいけど、不安だな。そんな生活をしてみたところでどうなるんだろう。」そう思ったあなたには、ニーチェ先生のこの言葉をお伝えします!

世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。
その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。
ひたすら進め。
ニーチェ/哲学者

人生はいつだって人体実験!一緒に参加できることを楽しみにしています!

楽しみに待っています!

ゲスト:あず
取材:あず
執筆:あず
編集:あず
撮影:大下えり

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読みにきてくださってありがとうございました!きっと私の文章を読んでくれる方は近いつながりの方だと思うのでどこかでお会いできる日を楽しみにしています。^^