見出し画像

愛をとるか、恋をとるか問題

バチェラージャパンを見ていると、愛か、恋か、この究極の選択に尽きるように思える。
シーズン1では恋を選び、シーズン2では愛を、シーズン3では愛を選んだけどやっぱり恋!みたいな感じだった。
1のもりもりファンの私としては愛を選んどけばよかったのに〜と思う反面、2ではやっぱり恋に正直に選んどけばよかったのに〜と思うからあとの祭りなんだけど。3は1番人間らしいというか。
そうなんだよ、そう。
結婚ってなると愛を選ぶべきだってやっぱり思ってしまうわけで。
でもときめいたり、どきどきしたり、そういうのは、恋。
2で林太郎さんが、破局の理由を「心友のような関係になって」と言ってたけど、それは、愛。
よく言う2番目の人が結婚相手にいいって言うのも結局のところ愛を選ぶべきだって話だと思うの。
だって、結婚って毎日生活するわけで。
日常を、生きる、わけで。
毎日ドキドキしてたら心穏やかじゃないよね。
日常生活には愛はいるけど恋はいらないんだよね。
だからみんな不倫とかしちゃうのかな。
でもそれって悲しいな。

出来ることなら1番の人に恋をして、愛したいと思う。でも、これが両立しない気がするのは、自分に置き換えてみるとよくわかる。
個人的な話になるけど、私も、愛する人と恋する人がそれぞれいるから。
恋する人と結婚したいとは全く思わない。
一緒に住んだら毎日喧嘩するだろうなって思うし、嫌なところばかりあとから見えて嫌いになる気がする。
でも、その人といる時間は心底楽しいしときめくしどきどきするしはっぴーな気持ちになる。
エネルギーチャージできる感覚。
一方、愛する人にはときめいたりどきどきしたりはしないかわりに、心がほっとする温かさがある。
結婚したら毎日穏やかで平和な暮らしができることが想像できるし、本当に幸せだと思う。
私の存在をまるっと包み込んでくれるのが愛だとしたら、恋は、ちょっと背伸びして、ワントーン高いテンションで非日常を味わえる感じなのかな。
そう、恋は非日常。
愛は日常だから。
私は間違いなく、愛を選ぶ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?