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Voice Over(アテレコ)で英語の会話力を大幅にアップする!

日本はGW中ですね。
非常事態宣言下の方も多いかと思いますが、気持ちよい季節、休暇中の方々は、できることをされてどうぞ良い時間を過ごせますように。

さて、ひと月も前になりますが、春休み期間に、日本の生徒さんたちと、1年半振りにオンライン上で英語クラスを行いました。成長した生徒さんと久しぶりに会えて,とても嬉しかったです。

日本の生徒さんからのレッスンのご希望は長らくいただいているのですが、やはりお互いに近くにいる者同士のサービスの方が有効ではないかと思い,これまでは、強いご希望のあった場合のみ、試験対策の期間限定レッスンに限ってお受けしていました。

今回は、継続的なレッスンを見据えて、オンラインのプラットフォームで、時差を越えてどのように有効なレッスンができるか、パイロット的に少人数で試行してみました。

声をかけた全員がぜひ参加したいと言ってくれて😄 90分間のレッスンを二日間連続で、二つのグループに分けて、合わせて7名の生徒さんとZoom特別レッスン(OEC Spring Reunion)を行いました。

レッスンの動画を一部シェアしてみたいと思います。

こちらは、レッスン始めの口慣らしとして、Would you rather?(どっちかならどっちがいい?)の一場面から。みんなパッと聞かれたことに対して意見を持って答えられています!(この後、この前にMonkeyと答えた男の子は「えー、イルカに乗ったりできるならそっちのほうがいいなあ、、」などと英語で会話が続きました)

二日間で、とにかくたくさん英語を聞いて話してもらういろいろな内容を扱いました。どんな内容が生徒さんが実際に楽しいと感じているのか、英語がわかってきた!話せてきた!と思うのか、終了後にアンケートをお願いしたところ、Kahoot!動画のアテレコ(Voice Over)が二大人気でした!

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Kahoot! はまた別の機会に詳しく取り上げたいと思いますが、ちょっとだけご紹介すると、それぞれがデバイスを使ってゲームをする学習アプリケーションです。
以下のレッスンの様子も楽しそうですよね!(とは言え、なかなかマルチスクリーンができずにゲームを始めるまでに時間がかかってしまったのですが…)


前置きが長いですが、今日は、Kahootの次に人気のあった、アテレコ(Voice Over)という学習方法を紹介してみます!

生徒さんたちがアンケートで実感している通り、英語初心者にとっても,上級者にとっても、選ぶ動画によって大きな学びになる学習法です。

まず一度、文字を付けずに音声だけで会話を聴き内容を理解します
次に、文字を見ながら一言ずつ確認
数分練習したら、自分の役割を声に出して真似します
最後に、動画の彼らにはMuteしてもらって、代わりにセリフを言います

練習時間を5分程度しか与えていないのでまだぎこちないですが、みんなこのように、英語で早いやりとりをすることができるようになります。

もうひと組。
1度目のトライなので、速く口がまわらず、置いていかれてしまいました!でも大丈夫、この後もう1,2回トライして、ばっちり最後まで言えました!みんな、いきなり完璧にはできないのですが、あまり長い練習時間を与えずにどんどん本番を繰り返していくと(笑)、ものすごい勢いで上達するのです。


ネイティブとの英語会話に慣れていない英語学習者の場合、今回使ったこちらの東京外国語大学の子供向けモジュールがとても役立ちます。

http://www.coelang.tufs.ac.jp/mt/en/dmod/lp/10_3_1.html

いろいろなシチュエーションがあるので、駐在家庭のお子さんで私がESL Tutorとしてレッスンをしているお子さんたちにもぴったりです。
渡米して英語ゼロ、という場合にも、単語や文法や発音と同時に、このように実際に役立つ会話を口からとにかく英語を出すことで覚えていきます。

ある生徒さんは、覚えた通りの会話で夏の予定を訊いて、先日対面授業がは始まり通いはじめたアメリカの中学で、初めての友達をつくりました😄

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こちらのモジュールは、自分一人でもVoice Overの練習ができるようによく作られているのですが、可能なら誰かと一緒に練習すると、テンポよく実際の会話のイメージに近づけることができると思います。


英語は言葉なので、単語力も文法力ももちろん大切ですが、どれだけ口から英語を出して話したか、がとても重要です。

ぜひ!このような簡単な(でもちょっとひねりや笑いのある)シチュエーション会話を練習してみてください。



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