英語エッセイ上達のために知っておきたいこと②
前回、「英語ライティングには基本の型があるので、それを知ってから書き始めた方がずっと上手に英語でエッセイが書けます」という記事を書きました。
英語でエッセイを書く英語人たちは、書き方の基本について事前に学んでいるのです!(日本語は作文を書き始める前にあまり型やテクニックを教わりませんよね。起承転結、くらいです。。)
前回の型に続いて、今回はテクニックについて書こうと思ったのですが、「型」の続きとして、「エッセイの種類」があることについても書いてみようと思います。
英語で書かれるエッセイには、主にこのくらいの種類分けがあります。
Personal Essay
Argumentative (Opinion) Essay
Persuasive Essay
Informative Essay
Narrative Essay
日本語にすると、
Personal Essay = 作文
Argumentative Essay = 意見文
Persuasive Essay. = 説得文
Informative Essay. = 説明文
Narrative Essay. = 物語文
という感じになります。
大学受験用などで英語エッセイを学ぶとまた違う分類がされていると思うのですが、小学校低学年から中学高校まで、アメリカ人が学生時代に順を追って学んでいくエッセイでは、以上のような分け方がしっくりくると思います。
中でも小学校高学年から中学生あたりでたくさん書かされる(笑)のは、Persuasive EssayとArgumentative Essayな気がします。
アメリカの教育では(英語圏では?)、とにかく「自分の意見を持つこと」「自分の意見を理論的に伝えること」「議論のポイントも理解して反対派の意見も踏まえた上で再び自分の主張を述べられること」を大事にしているのだと思います。
ですから、この「相手を説得する文章」と「議論をしつつ自分の意見を述べる文章」の練習は大切なのです。
エッセイのテクニックの前に、まず上記を理解していると、英語でのエッセイの難しさが少し減るのではないかな?と思います。
簡単ですが今回は以上です!
次回、英語ライティングのテクニックについて書きたいと思います☺︎
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