なぜ肌が汚いことを嫌い、美肌を求めるか
「見た目を良くすることはそんなに重要?」
「見た目が全てではない。」
こう言う人がもしかしたらいるかも。
それでも美容ってやっぱり生活と切り離せない。
一時の流行ではなく、ちゃんと世の中で必要なものだから存在しているんだと思うんです。
クレオパトラも平安時代の貴族も美肌にこだわっていたようですし、こんなにも廃れずに、むしろ、より良いものを今でもみんな追求し続けていると考えたらなんだかスゴイと思いませんか?
なので、なんでみんな【肌が綺麗になりたいと思うのか。】まずそこを私なりに考えてみました。
①「肌」=「健康状態の現れ」
肌がきれいだと美人にみえますよね。なんで美人に見えるんでしょう?
肌が綺麗じゃない状態はというと、シミがあったり、ぶつぶつができてたり、血色が悪かったり、赤みがあったり…。
いずれもそれぞれ原因はわかっていて、例えば紫外線のダメージだったり、ストレスだったり、血流不良だったり、、、と身体にとって良くないことの現れです。
つまり肌は健康状態の現れと言うことになります。
②「美肌」=「健康」=「美しい」
誰だって病気は嫌です。「死」に一歩近くことなので。
なので、肌が綺麗なのを美しさとつなげて考えるのは、健康な状態を人は本能で「美しい」と思ってるからなのかな?と考えてみました。
私は別に健康オタクってほどでは全然ないですし、むしろ幼い時から食事や睡眠、運動に気を使わなさすぎた結果、肌が荒れた人生でした。
地黒なので美白でもなければ、いまだにニキビ跡もありますし、毛穴も結構気になります。
「どうやったらこんなすっぴんでツヤッツヤでキメが整ってるの?!」って人、たまにいますよね。そんな肌に私は多分今後もなれません。
なぜなら今までの生活が私の身体を作っているからです。
ですが、肌に良い習慣を実践していくと、かなりの改善はしました。
そしてそれは気づいたら健康に良い習慣だったのです。
皮膚の勉強をすればするほど、健康との深い関わりに気づいていきます。
そう考えると、美肌をつくる習慣のためにプチ贅沢したりすることはとっても素敵ですし、肌のことを気にするのにはまだ早い、遅いなんて一切ないと思います。
だって、健康になる努力をすることだから。
③肌の予防医療
私が肌のことをこんなに真剣に考えるようになったきっかけは美容医療という肌を〈治す〉分野だったので、〈肌で悩む人の悩みが解消してほしい〉と考えていますが、〈そもそも肌で悩む人がいなければいいな〉とも思っています。
肌で悩まなければ、その分たくさん楽しいことに時間もお金も使えますし、前向きで明るい人生があるはず。
それに治療して綺麗になった肌より、細胞一つ一つが健康な肌の方が圧倒的に綺麗です。
そんな肌の予防医療も力を入れていきたいな^^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?