甘い!
Uさんから、けっこうややこしい案件、絞りきれていない案件について相談を受けた。なかなかの挑戦でやりがいがある内容。いろいろ前段階があって、アイデアを出し合い、しかし技術的なことについてアドバイスしてくれる人がいないとこれ以上進めないね、というところにきた。
U「Aさん、Bさん、Cさん、誰に聞いたらいいだろうか」
私「Cさんならフラットに意見をくれると思いますよ」
U「でもCさんに声をかけたら、 XXXの件と誤解してがっかりさせないかな。変なふうにつっこんでこられてもやだな」
私「Aさんだったら、Dさんに入ってもらって一緒に意見を聞くといいかもしれませんね」
U「でもAさんだと自分がごっそりもってっちゃって、こちらで何もできなくなるんじゃないかな〜」
私「・・・」
という感じですがおわかりになるでしょうか。私の言いたいことはこうです。
「一回のトライで成功にたどり着こうなんて甘いんじゃないの?」
Cさんに誤解されたら、誤解をとけばいいじゃない。丁寧に話をしたらわかってくれるかもしれないし、わからなければそれはCさんの問題だ。以後Cさんには相談しない、それでOK。Aさんがもってきそうになったら、もってかれないようにしたらいいじゃない。あるいは、なぜAさんはもってけるのか観察して、自分にないものがあれば学べばいいじゃない。何度かトライして、すぐに正解にたどり着けないかもしれないけど、エラーの数は学びの数だし、それがプロジェクト全体の肥やしになるかもしれない。将来全然別の案件に結びつくかもしれない。手間を惜しんじゃいけないのではないかと思う。
これって人生もそうなのかもしれない。一回で手に届かないからって、文句を言いながらあきらめるのはもったいない。だめなら次!とにかくやってみて、やってみて、やってみて、の繰り返ししかない。自戒を込めて思うのでした。
読んでくださってありがとうございます。頂いたサポートは、私が新しい何かに挑戦するときに使わせて頂きたいと思います。そのお話は、きっとまたnoteで!