ー新しいバッグとの出会いー『Palais Coloré』エッセイ2024/1/30掲載
新しいバッグとの出会い
今年に入り、新しいご縁と共に新しいバッグに出会いました👜
「michinoPARIS」
インスタで見かけて以来、ずっと気になっており、
オンラインサイトやバーニーズやトゥモローランドなどで販売されているの見て、
いつかタイミングが合えば手にしてみたいと思っていました。
私がバッグを購入するときは、
本当に必要に迫られた時、旅行や撮影ロケなどの思い出として、
その時代のファッションとのバランスを考えて気にいいったものに出会った時です。
ウィンドウショッピングなどで何となく購入することはあまりありません。
以前からブランド、メーカーのアイコンバッグにはとても関心があります。
やはりアイコンとなるバッグには、その時代のブランドの精神性や方針が反映されていて、手にするだけで、時代を纏う、時代を身につけている気分を体感できます。
若い頃から、ファッション誌の撮影を通じて、それを体感する機会に恵まれてきた事は良かったと思っています。
時代が過ぎ去った後も、新たな時代に生きながらもその時代を懐古したり、
いわゆるアンティーク、USEDとなって再び楽しむことができると思っています。
michinoのバックに関しては心の片隅に留めている‥、
たったそれだけの事だったですが、その様な想いが通じたのか、
なんとご縁がありデザイナーのヤスミチノさんことヤスさんとお話しする機会がありました。
そして、年明けオンラインでパリのアトリエから、私に似合うものをオススメして頂きました。
インスタでも簡単にご紹介しましたが、
ヤスさんやヤスさんがデザインされるバッグについてお話ししますね!
ヤスさんはフランス在住で、元々はファッションブランドのバッグデザイナーを長年されていらっしゃったそうです。
その経験を活かして、バッグデザイナーとして10年ほど前に自らのブランド「michinoPARIS」をフランスで立ち上げてらっしゃいます。
ヤスさんは日本人、ご両親も日本人なのですが、日本には一度も住んだことがないとのこと。
小さいころから様々な国でお過ごしになっているそうです。
幼少期は中国。大学時代はニューヨークでお過ごしになられて、
その後は単身でパリに移り住んでいるそうです。
バッグのデザインにも、その特別なご環境やご経験からお持ち合わせになった感性を感じずにはいられません。
どこか落ち着く安心感と、海外の空気感がバッグにも漂っていて、
バッグを手にしていて、日本人である私は本当に落ち着くのです。
お出掛け用の特別感もありながら、日常の寄り添い感もある、
この絶妙なバランスが私はとても好きです。
そして、バッグの素材について。
フランスの名高いレザーメーカーでレザー調達し、
そして、そのレザーをイタリアへ持ち込み、イタリアの職人がイタリアで作っています。
フランスのレザーメーカーは、なんと有名ブランドもお取り引きがあるのだとか。
確かに、どことなく素材が似ているとは感じていました。
イタリアの職人は、フランスの一流メゾンのバッグも手掛ける一流の職人だそうで、その為、大量生産がでぎず、基本的には在庫は最小限に確保して、
オーダーでの受注生産になっているそうです。
素材や製法が申し分なく、そして、デザイナーの方のお人柄も素敵。
もう、それだけで十分過ぎるくらいです。
このカラーが私にとってのファーストバッグとなりましたが、これから大切に使い、思い出を重ねていきたいと思います。
国内ではオンラインストアでお取り扱いしており、
一部商品はバーニーズやトゥモローランドなどにも並んでいるそうです。
ご興味ある方は是非、訪れてみてくださいね。
https://www.michinoparis.com/ja-jp
ミチノ・パリ:ヤス・ミチノによるレザーグッズブランド
ミチノ・パリ公式オンラインショップ:フランスで活躍する日本人デザイナー、ヤス・ミチノが手掛けるパリ発のレザーグッズブランドです。上質なバッグや小物が揃います。
www.michinoparis.com
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