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大人が純粋に「好きを楽しむ」ができなくなる理由~AZUの全肯定思考~

こんにちは。
【生きることはつくること】を理念に、
銅版画、透明水彩など
制作活動をしているAZUです。

最近の私は、
自分の心と向き合うフェーズに入っているらしく…笑
しかもテーマは、「幸せ」笑
我ながら、テーマがでかすぎる。爆

良かったら、私の脳内を聞いてやってください。笑


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私たちは子どもの頃、
純粋に、自分の好奇心にだけ従って
好きなことを楽しめたはず。
そんな経験がきっとみんなあるのではないでしょうか。

私も幼少期、
自分の「楽しい」を満たすためだけに
絵を描くことができました。

でも大人になる過程で
私たちはそれだけでは満足できなくなってゆきます。
(少なくとも私は)

ある意味、飽きるのかもしれません。

そんな時、陥りがちなのは
そんな自分にガッカリすること。

「あの頃は純粋にコレだけで楽しめたのに」
そんな風に思って、キラキラした過去を振り返り
眩しく思う。

そんな経験も、あるのではないでしょうか。

でもね、
そんな風に思わなくていいのです。

それは、間違いなく
「成長」
なのだから。


私も大人になり、二児の母になりました。
そんな中で思うのは

私が「おいしい」と感じるものを
子どもも「おいしい」と食べてくれる。
私が「楽しい」と思うコトを
子どもも「楽しい」と喜んでくれる。
私が「美しい」とうっとりするものを
子どもも「キレイ」と愛でてくれる。

そんな日常が、今の私の幸せなのだと。


たとえば
初めて親に連れて行ってもらった時
めちゃくちゃ感動したディズニーランドに
我が子を連れて行ってあげる。
私の子ども達も小さなころの私と同じように
感動している、楽しんでいる
そんな姿を見るのが
すごく嬉しいんですよね。

実際には、好きなアトラクションに
こどもの身長制限で乗れなかったり
入りたかったレストランを、
待ち時間が長すぎるからと諦めたり…

そんな自分の「楽しい」コトを
多少ガマンしたとしても
横で子供たちが楽しそうに笑ってくれていたら
やっぱりそれが
すごく幸せだと感じるんです。


つまり、何が言いたいかというと
大人になる過程で、
私たちの「幸せ」の感じ方は
徐々に変化しているのだと。

自分が「楽しい」だけでは物足りなくなる。
自分の「楽しい」ことを
周りも「楽しい」と喜んでくれて
初めて満たされることができる。
(ある意味、強欲になってるとも言えます。笑)

例えるなら
自分だけが楽しくて満たされているのは
レベル1。
周りも楽しくて満たされるのは
レベル2。
※周り「も」が大事です。
 大前提、自分は満たされる必要があると思っています。

ね、やっぱり、成長ですよね。
子どもの頃は見えなかった「周りがどう思うか?」
という視点が加わっているのですから。

これからも、歳を重ねると
幸せの感じ方に変化があるのだろうか…?

レベル3とか4とかの世界があるとしたら、
それも見てみたい…!
そんな未来へのワクワクはあります。
あまり歳はとりたくないですが。笑


なぜ突然、こんなことを考えているのかというと
次の作品を考え始めたから。笑


人は気軽に
「好きなものを描けばいい」
なんて言います。

それは、絵を描き始めた「入口」としては大切な考え方。

だけど、売れる、評価される…ということを視野に入れた場合
好きなものだけを描いていて良い筈がない。

誰かを満たす必要がありますよね。


「プロダクトアウト」と「マーケットイン」
といわれる考え方があります。

好きなものを描くのは「プロダクトアウト」
市場が求めているものを描くのは「マーケットイン」

言ってみれば
子どもの頃、
自分の「楽しい」だけを追求していたのは
プロダクトアウト。

大人になる過程で
周りの「楽しい」も追及するのは
マーケットイン。

売れることや評価される…
つまり、誰かを満足させることを考える場合
必要になってくるのは
「マーケットイン」の視点なのです。


一方、「好きなものを描けばいい」
というのは、「プロダクトアウト」の視点です。

ならば、その矛盾を認識し、理解せよ。

そう自分に言い聞かせています。笑
というのは、少し大げさだったとしても…

自分の「楽しい」と周りの「楽しい」
が重なる部分を丁寧にすくいあげるような

そんな努力をしてゆきたいと思っているところです。

あー、次の作品どうしよ。笑



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