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【M&Aアドバイザー直伝】【重要】事業譲渡の注意点!

【重要】事業譲渡の注意点!

小規模M&A専門のアドバイザーをやっていると切に思うのですが、ひとむかし前は大企業でしかやっていなかったM&Aスキームやプロセスがドンドン小規模M&Aにも落とし込まれていき、成約方法の幅が広がってきている感じがするんですよね。

と言うこともあり、会社や事業を売却、買収したい方も日々、M&Aの情報はキャッチアップしていただきたいですね~。

と、前置きはここまでにして小規模M&Aについての論点をお話しします。

小規模M&Aにおいては基本的に事業譲渡をM&Aスキームに採用します。

なぜならば、小規模M&Aの場合、

・買い手側が引き継ぐリスクを最小に抑えたいということ
・ノンコア事業を切り離した場合、事業規模自体が小さく必然的に小規模M&Aになること
・個人事業の事業譲渡(営業譲渡)が多いこと
・売り手側としては、会社分割により親会社の株式をもらうよりも、現金が欲しい

などの理由が挙げられます。

そういったこともあり、小規模M&Aにおけるカーブアウトは、会社分割ではなく事業譲渡が選択されるわけです。

スモールM&Aアドバイザーであるわたくしとしては、カーブアウトについてのお話しだけではなく、事業譲渡の注意点もお話ししておいた方が良いかなと思いました。

【カーブアウトとは】
カーブアウトとは、企業が保有する子会社または事業の一部を切り離し、単独の組織として独立させる経営戦略のことです。カーブアウトを行うことにより、切り離された事業は親会社や新たな出資者からの支援を受けることが可能となり、新経営陣のもと、更なる事業規模の拡大や経営改善を行うことが可能となります。

と言うことで、今回のワンポイントアドバイスは「【重要】事業譲渡の注意点!」を解説していきます!

★今回、読んでいただきたい方は以下のような方です!

  • 事業譲渡について詳しく知りたい方!

  • 事業売却を考えている方!

★読むことで得られる効果!

  • 事業譲渡の注意点について詳しく知ることができます!

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【重要】事業譲渡の注意点!

では、【重要】事業譲渡の注意点!を解説していきましょう!

今回解説するポイントは以下の4つです!!

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