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[エッセイ]ブックオフで出会った、ボラーニョの『2666』の話

ーブックオフは、運命との出会いの幸せな場所ー


出会いは、突然でした。
私は週に2~3回は、ブックオフに行く習慣があります。
ブックオフは、学生時代から通っていて当時は毎日行っていたくらい、ブックオフが大好きなブックオフオタクと言っても過言ではありません。
私は普段は、ブックオフのコーナーに行くときは、文学、学術的&専門書、新書、文庫のある棚から、色々巡っていきます。
一週目、二週目、三週目と、多い時ですと五~六週目まで、棚を眺めて気付けば2~3時間は時間が過ぎてしまう事も普通にあります。
そんな、ブックオフオタクでもある私ですが、ある日、いつも行くブックオフの大判の文学のコーナーにある本が棚にディスプレイされていました。

↑のツイートは、私が以前にツイートしたもので、ボラーニョの『2666』を見つけた瞬間、ビックリして思わず足が震えました。
すぐに、棚から取り出しすぐさま、レジまで持って行きました。
なんと言っても、定価が6600円の商品が半額で買えた事はラッキーですし、そもそも市場で見るとすれば、大型書店に行かなければなかなか出会える事はないと思います。
仮に大型書店に行ったとしても、高すぎて買えないと思いますね。
ブックオフの大判コーナーは、改めて狙い目であるという事を痛感させられました。
『2666』はぜひとも、ゆっくり時間をかけて読んでいきたいと思います。
ブックオフ、古書店などで出会える本というのは本当に一期一会だなと感じました。
この本は、これからも一生大切にしていきたいと思います。


<おまけ>

(創作:詩:ゴロウ@読書垢)

【詩】【忘れたくないこと】

ひとり、思って泣いていた、

手を差し伸べてくれた数ある言葉、

心に太陽の光が射す、

ひとりじゃなかった、

涙を拭い、誓った、

笑顔で、優しく、たくましくと、

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