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【‘‘知力を磨く’’】#10.

-知力を磨くことについて語る-

‘‘知力を磨くこと’’、これまで私がこちらの連作で書き記してきました、‘‘読書術’’、‘‘文章術’’、‘‘エッセイ’’、‘‘タイムマネジメント’’、そして総括的とも言えます、知力についての考え方=‘‘思考法’’は現時点での私なりのテーマとしてあったものをこうした形でまとめ記すことができ、大変良かったなと感じます。知力は、読書や文章作法、芸術鑑賞において、あらゆる場面に対応出来るスキルとして、ぜひともこれまで記してきましたものから、何かしらの役立てるものがあればという思いで書きたいと思ったのが動機でありました。
私はこれまで、読書や映画に浸り、つい最近までに書くことの楽しさや喜びを実感するようになりました。
TwitterやnoteなどのSNSでの世界はとても、奥深く日々勉強になることがたくさんあります。
その世界の中でも、人との関わり合いの中で楽しいこともある反面、疲れてしまうことも多々ありました。
 ですが、私なりにSNSでの活動を始めてからは現にたくさんの方々との交流の中で、自分の知らないことに触れたり、一歩ずつ踏み出したことでこれまでにはなかった自分なりの自己成長も出来たことは実感としてあります。
読書や映画、芸術鑑賞では体感出来ない経験というのは、SNSの世界では誰でも今からでも気軽に始めることが出来ます。
始めたことで、良い方向に向かうこともあれば、悪い方向に向かい、自分を見失う恐れもあります。
幸い、私が今いるこの読書界隈はとてもフレンドリーで温かみのある人たちがたくさんいて、ここまで継続してこれたのもその方々の支えがあったからこそだと痛感しています。
繋がりの中で、楽しかったこと、辛かったこと、悲しかったこと、この短い間の中でたくさんのことがあったなと振り返ると、色んな感情が押し寄せる瞬間があったりします。
私は、そういった経験や体験を通して得られたことは自分にとっては大切なことだったと感じています。
知力とは、単なる知識だけを肉付けするものではありません。
知識を得た先から、新しいものを得ること、それは人との繋がりを通してではないと得られないと考えています。
繋がりなしでは、自己成長することはなく、そこで終わってしまわない為にも、私は書くことを始めました。
書くことは、知力を磨くことに直結するものだと私は思います。
この先も、何かを書き続けることにより、私は昨日の自分とはまた違った自分へと生まれ変わることが出来ます。
知力を磨く上での根底にあるもの、それは読書や映画、音楽、多くの人たちとの出会いによるもの、そうしたものに一つでも触れてこなければ、私はこうして自分の考えを書き記すことなどしなかったと感じます。
生涯の中で、自分がこうして文章を書く機会が訪れるなど、想像もしていませんでした。
読書することが生き甲斐で、これまで読んできた、たくさんの本たちやこれから出会うであろう新しい本たちのことを考えるだけでもワクワクします。
何故、私は文章を書き続けるのか、書くことの先にあるものは、自分にしか経験することがない貴重なものが得られるものだと私は感じています。
読書にまつわる記事や書評、エッセイ、その他の記事などは、どれも私にとっては大切な作品であり、作品を書き続けることというのは、同時に自分自身の知力を磨いていくことだと考えています。
知力を磨くこと、磨き方というものはその方に合ったものがあり、私の中での知力の磨き方というものは、こうした作品そのものが表れていると感じています。
誰しも、知力を磨く以前に、自分にとってのかけがえのない価値に触れて、根底としてのものが必ずあるものだと思います。
文章を綴り、自分なりの考えを言葉に言い換えることは極めて難しいことだと痛感することが多々ありました。
そうしたことを考えるようになったのも、これまで模索しながらも色んな記事を書いてきたからなのではないかと思います。
私は自分自身の知識や経験というものは、まだまだ浅はかなものだと感じています。
それは、圧倒的にも経験というものが不足しているからだと考えています。
経験というものは、実体験を通してではないと身に付くものではないと思われますし、経験をたくさん積み重ねたところで自分が変われるか、大きく成長出来るかと問われれば、決してそうではないかと思います。
経験をたくさん積み重ねなくても、優れた文章を書くことは可能だと感じます。
大切なことは、物事の本質を捉え、そこから得たものを活かすこと、これしかないのではないかと考えるようになりました。
その答えに迫ったもの、それこそが知力を磨くことにあると感じました。
知力を磨くことで、確実に私は今の私よりも違う自分になれる。
それは、自分にとって良い方向へ向かうか、悪い方向に向かうかは、自分なりの努力次第だと思います。
私はこの先も、知力を磨いていきたいです。<了>



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