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【‘‘考えながら読むこと’’】

読み進めながら、思考は無意識的に働き、必要な要素と不必要なものとを区別していることがある。
フィルターにかけられたものは、残ることもあるし、残らない場合もあります。
膨大な情報量を詰め込むには、コンピューターでしか出来ないものがあり、脳のメモリーには限界があると考えられます。
記憶から必要な物事と関連させたり、取り出してみたりと、そうした行為全般は思考による働きだからこそだと感じています。
考えながら読み進めることで、分かることもあれば、分からないこともあります。
読むことで、‘‘分かるまで理解する’’という認識は少し誤りがあるのではないかと感じていて、‘‘分からないけどなんとなく言ってることは分かる気がする’’といった曖昧で不確かな状態を読むとは言えないのではないかと思うところもありますが、両者に通じることはまさしく‘‘分かる’’、‘‘分からない’’わりに考えながら読んでいるということだと思います。
考えながら読むことは、読む先の視点を見つける為にあるものだと改めて感じました。

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