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【‘‘本をたくさん読むコツ’’】

ー本をたくさん読みこなす‘‘秘伝の技’’についてー

はじめに、本を月に大量に読みこなす為のコツというのは、誰もが知りたい情報なのではないでしょうか?
私自身も、この記事を書く以前にも大量に‘‘読書術’’に関しての文献を読み漁りました。
色んな読書術に触れていくうちに、気付いた点というのがはっきりと明確化されるようになったのはある事に気付いたからです。


では、それは何か?


それは、本で読んだ‘‘あらゆる情報=知識を詰め込むこと’’、つまりは‘‘大量のインプット’’によるものです。

詰め込み、大量のインプットと聞いて、多くの方々がげんなりしてしまう気持ちも分かります。
しかし、人間が知識を脳の貯蔵庫に貯蔵出来る量というのは限界があります。
ここで、誤解してもらわない為に主張したい事というのは‘‘幅広い分野の知識を多く見聞きしていく過程の中で、自分にとっての必要な情報だけを収集し、それをしっかりと整理して咀嚼するという事が何よりも大切’’です。
月にしっかりと、本に記された内容を隅々まで血肉化出来るのはせいぜい数冊が限界であり、物理的に読みこなす事は不可能に近いと思われます。
私個人は月に30~50冊ほどの読書を心掛けていますが、こうした必要な情報だけを収集する読みを行っている本も含まれている為に、読了数としてはこのような数になっている事をご理解して頂けると幸いです。

私自身が多読を心掛けて、自分なりの読み方をまとめて、普段の読書生活の中でも実践している読書術に関する記事があるので、ぜひこちらを試しに参考にしてみて下さい。

【参考記事①】

【参考記事②】

最初に【参考記事①】で挙げた記事は、私なりの読書術で基本的な読みから、発展的な内容まで網羅しており、本の読み方にお悩みの方々に少しでも、サポートできるように努めて記したものとなっています。
参考になるものだけをぜひ、実践して頂いて後は自分なりに思い付いたやり方などを組み合わせて、オリジナルの読み方を実践して頂けたら嬉しいです。

最後の【参考記事②】で挙げた記事というのは、3つの読書術の特性を活かし、一つの読み方として再構築させた【参考記事①】の応用編の記事として、記したものとなっています。
こちらの記事は主に、読み方をもっと工夫して読書に活かしたい人向けを目的に記しました。

ぜひとも、これらの読書術がこの記事を読んで下さっている読者の方々の思考の補助としての役割を担ってくれる事が私の願望です。

‘‘本をたくさん読むコツ’’すなわち‘‘多読’’と呼ばれる基本的概念を理解する為のとっておきの一冊があります。

それは、松岡正剛先生が記されました『多読術』という本です。
読書の達人が心得ている事、それは‘‘読書の楽しみを知るという事’’です。

知っている事と、知らない事では圧倒的な違いがあり、人生においての豊かさを実感する気付きにもなると私は思います。

最後になりましたが、‘‘本をたくさん読むコツ’’というのは自分が心から読みたいと思える本に何度も出会いを重ねて、たくさん読みこなし、読む喜びを何度も味わう事で読み方は加速していくものだと私自身は感じました。
時には、自分の興味のない本を手に取り読んでみる事も大きな発見があると思います。
偏った思考にならない為にも、たくさんの本に触れてあらゆる角度から物事の本質を見極める能力というのは、‘‘本をたくさん読む’’事で培われるものだと改めて考えさせられました。


【参考文献】
『多読術』松岡正剛 ちくまプリマー新書

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