退職まであと28日！！～過去より大事な”今”を浪費しないで～

前日は2か月ぶりの出勤で、片道1時間半合計3時間の通勤時間による疲れと、大量の仕事のごみを片付けたことで、疲れていたようで、なんと21時半には寝てしまいました。

それでは、6月3日分の記事です。よろしくお付き合いください。

ラスト28日目にやったこと

実はこの日は有給休暇消化のため半休を午前中に入れ、午後から在宅勤務をする予定でした。

ところが、前日19時過ぎに”緊急”メールが入っており、翌朝一番に対応が必要となりました。

やむなく、午前半休を午後半休に変更し、朝から取引先と電話しました。結局この日は１０往復ぐらい電話をかけたと思います。

予期せぬトラブル勃発で、本当はやるはずだった引き継ぎ書の作成業務はまったく手につきませんでした。というよりもやる気が起きませんでした。

オンライン上で退職の挨拶をする・・・

この日は他部署との会議が昼からありました。私はオンラインで参加しました。うちの会社はネットワークの通信制限があり、ビデオ使用禁止、音声参加のみとなっています。私は発言を予定していたので、議長（部長）に促されて、5分程度発表し、その後質疑応答を受け付け、それに回答するという流れで進みました。

ここまでは難なく終了したのですが、会議終了間際に部長から、

「皆さん、（私）さんが今月いっぱいで退職されます。この会議への参加は今日が最後になります。それでは一言どうぞ。」

と振られました💦いやいや、聞いてないわと思いながらも、必死で文章を組み立て、結局無難な挨拶に落ち着きました。

「2年と3か月、お世話になりました。皆さんのおかげでいろいろ実現できました。ありがとうございました。」

こういう時って、オーディエンスの反応を見ながらしゃべる長さとか内容を臨機応変に変えるじゃないですか。でも音声通話だと、一方通行なんですよね。だから予め台本をある程度の長さで作りこんでおかないと、なんだか尻切れトンボになってしまいますね。

ちょっと苦い挨拶の経験となりました。

午後半休をとったものの・・・

結局14時ぐらいに仕事を終了して、午後半休をとりました。

空いた自分の時間で、noteを書いたり、kindleで本を読んでインプットしたりしようと考えていました。

ところが、仕事のトラブルを気持ち的に引きずってしまって、気分を変えることができず、一度外へ買い物に行きましたが、帰ってきてから4時間近くだらだら過ごしてしまいました。

過去より大事な”今”を浪費しない

コーチングの中で、以下の考え方を知りました。

時間には3種類しかない。消費・浪費・投資の３つである。

今日の自分の過ごし方を振り返ってみると、

午後の4時間⇒浪費

買い物時間＝消費

午前の仕事時間＝消費

だったと思います。つまり”投資”時間がゼロということになります。

午後の4時間の過ごし方を、3時間浪費してもいいから、1時間は投資に変えられたらよかったなと思います。

この時間を過ごしているとき、私が囚われていた気分は、

”せっかく午前中に休もうと思っていたのに、やりたくない仕事をさせられて、自分の思うように時間を使えなかった（怒り）”

でした。

過去に囚われ、それよりも大切な”今”を”浪費”していることに、気づかなかったのです。

気づくにはどうしたらよいかというと、

負の感情を押し殺したり、見なかったことにせず、今の気分・感情を見つめきること。

が必要です。

「どうして私は今怒っているのか、不機嫌なのか、何もやる気がせずだらだらしたいのか」

⇒急なトラブルで予定通り物事が運ばなかったことに苛立っているんだ。

⇒でもそれって過去のことだよね。今こうして午後は自分の時間が4時間も作れている。

⇒この時間を投資に使おう！

と前を向ければ、なりたい自分に近づけると思いました。

それでは今日はこの辺で締めます。また次回もご期待ください。