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聖路加国際病院での出産について②検診編

前回の「聖路加国際病院での出産について①産院選び」の記事の続きになります。

検診って待つの?どんな感じ?

無事に聖路加国際病院の初診の予約が取れたので、初診に行って来ました。
担当医は比較的お若い女医さんでした。話しやすい感じの女医さんで一安心したのを覚えています。
初診では、心音確認、サイズ計測、一通りの血液検査をしました。
ちなみに、血液検査がある回は支払いが比較的高くなってしまいます。初回の血液検査は東京都の補助券でカバーされます。補助券は母子手帳と一緒に貰えますが、私が聖路加に行った際はまだ母子手帳を持っていなかったので、一度全額を立替て、検診終わりに母子手帳と補助券を貰いに行きました。
検診日と同日に母子手帳を貰いにいけば、後から精算できるとのことでした。当日に母子手帳を貰いに行けない場合は支払いが高額になる血液検査を後日にもできると言われましたが、通院が1回増えるのが面倒なので、当日に全て終わらせました。
ちなみに、補助券なしでの初回の支払いは22,970円で後日、補助券で10,850円が戻ってきたので実質の支払額は12,120円でした。

聖路加の産科を調べると、待ち時間が長いという口コミをよく見かけていましたが、実際は”その日による”という感じでした、、、!
予約時間ぴったりくらいに呼ばれる日もあれば30分~1時間待つこともありました。
ただ、待つのは医師の診察だけで、尿検査、血液検査、会計などはサクサク進みます。
医師の診察の待ち時間が長い日もありますが、だいたいの目安を教えてもらえるので、待ち時間が長ければ1Fのスタバで飲み物を買って時間をつぶしたりすることも可能です。
あと、待合室スペースも広いのでバタバタしている感じはなく、結構ゆっくり待つことができると思います。
私の場合、スマホで調べものしたり、育児本読んだりして時間を潰しており、そこまで苦にはならなかったです。
が、その日によってかかる時間が違うので、予定が詰まっている方や仕事を抜けてきている場合は気になるかもです、、、
朝早い時間の診察を取れれば、比較的待ち時間は少ない傾向みたいです。担当医によっても待ち時間にばらつきがあるようでした。

遺伝カウンセリングや超音波外来について

聖路加には遺伝カウンセリングクリニックがあります。先天異常、遺伝、高齢妊娠などに関するカウンセリングを受けられるクリニックで妊婦健診で通う「女性総合診療部」とは別の診療部という位置づけです。
出生前診断の相談ができるところです。
予約に関しても女性総合診療部ではできず、直接遺伝カウンセリングクリニックで取る形です。
こちらに関しては、私は受けていないのでこれ以上の情報はわかりません。
遺伝カウンセリングクリニックについては初診の時に貰える資料一式の中に説明が入っているので、気になる方は医師や看護師、助産師に聞いてみてもいいと思います。

超音波外来については通常の妊婦健診とは別に超音波検査を行う外来です。
女性総合診療部の中にあります。
ちなみに聖路加は通常の妊婦健診時に3Dエコーや4Dエコーはありません。
より精密な超音波検査を受けたい方や3D、4Dエコーが気になる方は受けて見てもいいかと思います。超音波外来は基本的には自費診療になります。
ここからは私の場合ですが、妊娠初期の頃から胎児の頭囲が週数の標準値より少し大きく成長していたのですが、30週あたりで週数に対して結構大きくなっており、念の為医師の進めで精密検査となりました。(頭が週数に対して大きすぎる場合、水頭症の疑いもあるので念の為。)
超音波検査当日は医師3名(主治医+超音波の専門医)で時間をかけて胎児を見てくれました。
胎児の胃や腸、心臓の部屋、血流などこんなに細かい所まで見れるのかぁととても感心しました、、、!
精密検査の結果は次回の妊婦検診時に担当医から説明してくれる形です。
ちなみに私の場合、胎児の頭が大きいのは個性の範囲で脳内に特段の異常は見つからず、安心しました。(生まれてからも頭が大きいです...笑)
今回、私は医師が精密検査が必要と判断しての超音波検査だったので保険適用となりました。

精密検査が同じ病院でできるのも大きい病院の安心できるところだと思いました。

次は入院編を書こうと思います。


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