見出し画像

新婚旅行には全力でモルディブをおすすめするnote②(ギリランカンフシ編)

前回書いた、「新婚旅行には全力でモルディブをおすすめするnote(独断と偏見)①」というnoteの続きになります。
前回のnoteでは「モルディブ」を新婚旅行におすすめする理由を書きましたが、今日は実際に行ったリゾートについての特徴を書きたいと思います。(最後に費用も記載してます!)

まず結論からいうと、私たちはギリランカンフシ(Gili Lankanfushi Maldives)というリゾートに行きました。※公式HP貼っておきます。

ギリランカンフシってどんなところ?

エコリゾート、ナチュラルリゾート、と呼ばれるようなリゾートです。木を基調としたヴィラが立ち並び、ガイドブックでよく見る「モルディブ」らしいモルディブです。
全室1棟独立型の水上コテージで、どの部屋からも寝起きで青い海にザブーンができます。ヴィラは私たちが泊まったスタンダードなヴィラでも200平米以上あり、庶民の私には十分すぎる広さでした。
島はそこまで大きくなく、部屋数が45部屋ほど、40分くらいゆっくりお散歩すれば島を一周できるくらいの広さかと思います。
こう書くと、狭い島なの?と感じるかもですが、島が狭いと感じることはありませんでした。
というのも、部屋数が45部屋しかなので、「人が多くて混雑」という事に無縁です。ビーチで遊んでいて近くに人がいるという事はほぼありませんでした。(3時間遊んで、お散歩しているご夫婦1組とすれ違うくらい)
食事も狭いテーブルに通されるという事も一切ありませんでした。
ギリランカンフシは全室水上コテージと書きましたが、水上コテージは地上ヴィラに比べて比較的料金が高くなります。
これは主観が入りますが、基本的に水上コテージの料金を払っているゲストのみなので、比較的客層がいいと思います。
客層のお話を少しすると、私が滞在した期間は欧米の年配ご夫婦、ハネムーン、ファミリーで7割以上、日本人(おそらくハネムーン)が1.2組、アジア系(韓国、タイ)のカップルが数組という感じでした。そもそも島でそこまで人に会わないので、レストランでちらっと見た感じですが。
スタッフさんとの雑談で「アジアの方はそこまで多くないですね」話したところ、一定数いるけれど、欧米からのお客様が多いとのことでした。理由は明確にわからないとのことですが、エコリゾートなのでエコ意識の高い欧米の方が多いのかな?と推測してました。(あくまで推測です。)
↓こんな、THE モルディブな写真も撮れますよ

画像1

とくかくご飯がおいしい!

旅行の醍醐味といえば、やっぱり食事。
私たち夫婦はおいしいものが大好きで、料理が美味しいところというのが条件に入ってました。
モルディブは基本1島1リゾートなので行ってしまえば基本的にそのリゾートで食事をすることになります。
なので、そのリゾートがどんな食事を出すかはリゾート選びでかなり重要です。ギリランカンフシで私が使ったプランで使えるレストランは基本的には2つでした。メインレストランと水上に浮かぶレストランです。(私は朝夕食事込みのプランで行きました。)有料で鉄板焼きや和食のレストランや海辺にプライベートダイニングを作ってくれるプランなんかもあります。
プランによって違うので細かいところはご確認を!
リゾートクレジットを使って有料のプランを買うこともできたりします。
私のプランだと、朝はブッフェ、夜はブッフェかコースかを選べるような感じでした!
朝はパンケーキやスクランブルエッグ、麺料理などをオーダーでき、フルーツ、チーズ、生ハム、スムージー、サラダ、ヨーグルトなど様々な種類がブッフェに並びます。オーダーできる料理は日替わりのものもあり、特に飽きることはなかったです。波を音を聞きながら食べるご飯は3割増しにおいしい!
↓朝ごはんはこんな感じ(実際はこれにスムージーやヨーグルト、フルーツ、チーズも食べてます)

画像2

夕食は曜日ごとにコンセプトが変わります。基本的に2つレストランから好きなメニューの方を選ぶ感じかな。レストランが2つしかないので大丈夫かな?と思っていたのですが、毎日料理のテイストが変わるので全く飽きることなく、楽しい食事になりました!
「南インド系」「東南アジア系」「イタリアン」「地中海料理」「タイ料理」とかがあったと思います。私が行った2018年は日本人シェフがいて和食の日あると聞きました。ちょうど私が行った時は日本人シェフが休暇中で和食の日はなかったのですが、、、(笑)

実際の夕食を少しだけ紹介
↓イタリアンの日はブッフェ方式で生パスタを選んで好きな味付けでパスタを作ってくれたりしました。(これがほんとにおいしくておかわりしました。)

画像3

↓タイ料理の日はメインが選べるコース式で本格的なタイ料理が頂けました。(暗い写真しかなくてすみません。)

画像4

基本的には和食よりもスパイスが効いたような料理が多いですが、イタリアンや地中海のシーフード料理なんかもあって飽きることはなかったです。
味に関しては人それぞれ感じ方が違うのと写真や言葉じゃ伝わらないので難しいですが、私も主人もギリランカンフシの料理は大当たりだと思いました!
旅行記を書いている方も多いので自分に合いそうな方の旅行記を読んで情報収集するものいいと思います!

アクティビティもできるよ!

アクティビティも一通りあります。
カヌーやSAPのエンジンが付いてないアクティビティは無料だったと思います。滞在中1回だけSAPやりました。
あとは渡り船で小さい島に渡れたります。そこでシュノーケリングしたり(無料です。)他にも、ビリヤード、ライブラリー、テニスコートなんかもありました。あと部屋にはチェスも置いてあったかな。

画像5

有料のアクティビティはダイビング、シュノーケリングツアー、イルカウォッチングとかもあり、詰め込もうと思えばアクティビティを詰め込むことも可能です。有料のアクティビティはシュノーケリングツアーとイルカウォッチングをやりました。どちらも2人で1回2.3万くらいだった気がします。
ギリランカンフシで有料アクティビティを申し込んで良かったなと思ったことは「セミプライベート」感!もっとお金を払えば完全プライベートもプランもありました。
シュノーケリングツアーは基本2.3組での決行のようですが、私たちが参加した会はキャンセルが出たようで私たちのみの参加になりました。
これは完全に運が良かったのですが、ハワイとかのツアーのように10組くらい一緒に行くシュノーケリングツアーとは全然別物で特別感が味わえました。船で沖合に出てシューティングスポットで降ろしてくれる形です。浅瀬では見られないサメなんかの大型のお魚さんたちもみれました!

イルカウォッチングは私が参加した回は、私たちとイタリア人カップルの2組だけでした、写真がないのですが船の上(デッキというのかな?)でゴローンと横になりながら、お酒を飲みながらイルカを探しに行く感じです。(優雅の極み。)
別の機会にオーストラリアでイルカウォッチングツアーに参加した際は小さい船にギュウギュウに座って必死にイルカを探す感じだったので全く別物だなと思いました。(金額が全然違うので当たり前ですが、、、)
ギリランカンフシでのアクティビティは混み具合によりますが、基本的にセミプライベートでアクティビティに参加できるのが良かったです!
5泊の滞在で2つしか有料アクティビティを申し込んでませんが、フォトシューティングをしたり、(スタッフさんが写真を撮ってくれるプランがついていて利用しましたが、それに加えて三脚を持込2人だけでセルフフォトを撮りました。)持ち込んだ大きい浮き輪でプカプカしたり、持ち込んだシュノーケリングでヴィラの周りで小さいお魚を探したり、(黄色や青の小さい魚やエイなんかはヴィラの周りを泳いてました。)したので時間を持て余すことはなかったです。
「モルディブすることがない」という方もいますが、私的には5泊では全然足りなくて、お金と時間が許すのならあと5泊は全然余裕でできました。

画像6

設備について

お部屋や島の設備についても少しだけ書いておきます。
まずお部屋の広さは申し分ありませんでした!私の泊まったスタンダードなヴィラにはリビング、寝室、水回りの部屋、屋上がありました。
木造のヴィラでリビングはオープンエアーになっているので虫とかいるのかな?と思ったのですが、私が行った12月は特に虫は気にならなかったです。
寝室はオープンエアーではないので空調も聞きますし、蚊帳もついていて虫に刺されることもなく快適でした。
↓リビングから海を見た図

画像7

水回りですが、ナチュラルな木造のヴィラなので、他の5つ星ホテルと比較してしまうと正直劣るかもしれないです。
古い、汚いという事は全くないのですが、最先端の設備じゃないと絶対イヤ!と方にはオススメできないかもです。
↓半分外のシャワールーム、ここは海から上がって体を流すような感じ

画像8

↓室内のバスルーム

画像9

私たちはモルディブに最先端の設備を求めていなかったので、全く気になりませんでした。なんだか別荘みたいな感じで逆に特別な感じを楽しみました。

島の移動は徒歩か自転車が基本です。一人1台自転車が支給されるので自転車で自由に島を回れます!(これもエコリゾートっぽいですね。)チェックイン時や悪天候の時などは呼べば小さい車で迎えに来てくれますが、自転車で自由気ままに移動するのがすごく楽しかったです。(「絶対自転車なんて乗らないわよ。」という方には向かないかも。笑)
↓自転車で桟橋を走るのはとっても気持ちいいですよ


画像10

こんな人におすすめ

・ギラギラした高級リゾートよりもナチュラルな雰囲気が好きな人
・エコリゾートに賛成できる人
・静かに2人時間を過ごしたい人

費用まとめ

皆さん気になる費用のは費用だと思いますが、旅行会社に支払った金額は
¥1,247,720です!
これはドバイ4泊分も含まれているので単純にモルディブ単体の金額ではないのですが、ドバイのホテルは1泊2万5千円くらいだったのでドバイのホテルの費用はおそらく10万くらいです。なので単純計算だとモルディブのホテル+航空券で110万くらいになるかと思います。
モルディブの現地では有料アクティビティとドリンク代少し(私たちはアルコールはほぼ飲みません)しか払っていないので使ったお金は5~6万くらいだと思います。(ランチ付きのプランではありませんでしたが、サービスで付いているリゾートクレジットを使ってピザやパスタなどを食べたのでそこまで追加の料金は払ってません。)
有料アクティビティをしなければモルディブ現地ではそこまでお金を使わないと思います!
ちなみにドバイでは昼食、夕食、タクシー移動等でお金を使ったので10万くらいは使ったと思います。
新婚旅行全体で使ったお金も併せると140万~150万くらいかなと思います!
この金額を高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが、私たち夫婦はいいお金の使い方をしたと思ってます。モルディブから帰って来た時には「また東京で頑張ってもう一度行きたい」と思いました!

③では旅行会社選びと数あるモルディブリゾートでなぜギリランカンフシを選んだのかを書こうと思います。
新婚旅行には全力でモルディブをおすすめするnote③(リゾート決め編)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?