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面倒くさがりが“生活のノイズをなくす”ことが重要と気付いた話

生活は大変。面倒くさがりにとって「ちゃんと生活」「きちんと生活」なんてものはハードルが高い。
でも快適に暮らしたい、極力ストレスを感じたくないので試行錯誤して快適への道を探していく。

ホテル等がすっきりして気持ちいいのは、物が無いので“視覚的なノイズ”を感じないからだとは気付いていた。生活用品すべてを置かなければいけない家での再現は難しいが、ノイズは除去した方がいいと実感したので記録。

ノイズによる不便さ

毎日のようにポストに入っているDMや広告。特に広告は薄いけど面積があるので場所を取る。
その日私は、ポストから回収した広告をテーブルの上に何も考えず置いた。広告は放置され、その後さらに似たサイズの別のものが重ねられた。その瞬間、広告が見えなくなり広告への認識は無くなった。
数日後、私は探し物をしていた。私は“しまい込んだりして見えなくなった物”は忘れるため、「忘れてはいけない物、処理中の物」などは思い出すために、見える場所に置くことがある。
その時の探し物も“見える場所に置くレベル”だったのに、なぜ見当たらない…と焦っていた。「まさか」と思いテーブルの上をひっくり返したら、広告の下に隠れているのを見つけた。
自分の為に“目につく場所に置いておいた”のに、自分で隠してしまっていたことにイラついた。探し物にかけた時間も、感じた焦りとイラつきも全部無駄。「この部屋に視覚的ノイズが多いからだ」と気付いた。

ノイズを排除しやすい仕組みを作る

物は手放す機会より入ってくる機会の方が多いため、やっぱりこまめにリアルタイム処理が望ましい。
私の場合は、帰宅して椅子に座ったとき最初にやる作業が“DMや広告に目を通して処理”となった。ポイントは、読む→捨てるを一歩も動かずにできること。
椅子の近くに用意したグッズ
・紙用のごみ袋
・レターオープナー(はさみに変えようかと思う)
・ペン(記入して提出する書類対策)
・個人情報を消すスタンプ
ちなみにこれらをテーブルに置くなどするとこれもノイズなので、磁石で冷蔵庫に貼り付けている。(椅子と冷蔵庫が近いため)
はさみに変えようとしている理由は、DM、広告内の一部に有益な情報があった際、切り取って冷蔵庫に貼ることがあるため。
この仕組みを作ってから、DM、広告の処理がおっくうじゃなくなった。やらないと物を失くすとわかったせいもあるけど。

面倒くさがりの習性

面倒くさがりは、作業を溜め込むと余計面倒くさくなるとわかった。なぜなら、同時進行でいろんなものを溜め込むから。洗い物が溜まっていると思ったときにはすでに洗濯物も溜まり、床に物が散らばっている。一気に処理するとしばらくやりたくなくなって、また溜め込む。

面倒くさいと思う前に、溜める前に都度処理していく。
おっくうな作業はなるべくストレスが少ない方法、自分の環境や性格に合った方法を見つける。つまり“自分と向き合う”が必要。
それが最も「面倒くさい」けど…


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