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流産,死産の産後休暇について

今日も、ほろよい片手に失礼します。
産後休暇中に、流産や産休を調べたり聞いたりする中で考えることがありましたので、こちらにまとめたいと思います。

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このnoteは産休中に始めました。
私の場合は、2020/1/27〜2020/3/23までの8週間が産後休暇。(医師の許可があれば6週間にもできるそうです)
出産日は1/27です。出社開始が3/24です。

出産後は、身体は痛い、気持ちもぐちゃぐちゃ。休暇諸々、夫くんが会社の人事に確認してくれていました。夫自身もどれだけ休暇が取れるか確認する必要がありました。同じ会社なので、一緒に確認してくれていたんです。(夫は忌引きで一週間の休暇が取れました。実際は、産後一週間はやることがたくさんあり、その休暇期間でもギリギリでした)

一度、私も確認のために人事に連絡をとったのですが、このときの精神状態から、事務的な会話で精一杯でした。人事のお姉さんがやさしい声、口調なのだけど、あっさりとした対応にこのときは救われました。心が固くなって、触れられたくないんですよね、優しい言葉もいらない、そんな精神状態。このときは。

休む時間を作るための書類について

出産関係で必要な書類は、妊娠5ヶ月時に人事からもらっていたので、手元にありました。

私の場合ですが、提出した書類の種類です。
・出産関連申請書(会社への届出)
・出産育児一時金請求書
・出産(分娩)明細書のコピー
・出産手当金請求書 ※産院の証明が必要
人事から提出を指示された書類になります。必要事項を記入し、会社へ郵送しました。休むための書類だけではなく、手当を受けるための書類も含まれています。

無事な出産であれば書いたであろう内容を、今回は書かないこと。死産って書く箇所があること。これが、書類作成時に辛いことでした。目に涙をためながら書きました。辛いけど、これさえ書いて出せば、安心して休む時間ができる、という気持ちで早々に対応しました。1度のやりとりで終了したかったので、一気に!おかげで、時間ができて、お供養や今後のこと、家のこと、家族のこと…たくさん考えること、行動することができたと思っています。

出産とは…〜産後休暇について考えること

※この先、流産について書きます。心に波の立つ方は、飛ばしてくださいね。

出産とは「妊娠4か月以上経過した場合の分娩」をいい、4ヶ月経過後の死産、人工流産も含まれます。 また、産休は就業規則に記述されていなくても取得することができます。 (上記HP引用)

と、あります。
私は妊娠6ヶ月でしたので、法的に休むことができました。ですが、4ヶ月未満で流産される方もいらっしゃいます。
妊娠がわかったときから、赤ちゃんを産むまで、それが4ヶ月未満だとしても、それは出産だと思うんです。

妊娠期間が短ければ、身体のダメージは少なくすぐに動けるかもしれません。けど、心には、人それぞれに必要な時間があるんじゃないかなっと思います。所属組織や仕事内容によると思いますが、あまり気にせずに、無理せずに、休める環境であることを願いたいです。

人の気持ちに気付くことは難しい〜流産について考えること

今回、妊娠し、死産をし、親戚や友人と妊娠出産について話すことが多くなりました。それで初めて知ることが多いです。

流産してから休まず職場復帰し、日常を過ごす方が多くいらっしゃることを知りました。妊娠報告をする前なら、周りの方は本当にわかりません。

普段は言わないだけで、人はそれぞれに悲しい思いをしている。特に、というわけではありませんが、自分たちの子を亡くすというのは、本当に辛い。
人の気持ちに気付くことは難しいことですが、言葉は、大切にしたいです。

産休後の職場復帰について

長く休んだあと、しかもペタンコのお腹で、、この職場復帰は、大きな不安があります。復帰せずに退職される方もいらっしゃいます。

選択肢は色々あって人それぞれ。休職、部署異動、勤務地変更、一旦退職してから考える、短時間でできる仕事を選ぶ、家でできる仕事を選ぶ、専業主婦として家のことに専念する、、色々ですし、すべてが自分のための正解だと思っています。自分にとって正解なら、家族にとっても正解だと、思います。

私も、無事に職場復帰できるかしら…、怖いなぁ…、と悩みます。まずは気軽な気持ちで職場に出てみて、それから決めようっと考えています。そう考えられるまで、思考はぐちゃぐちゃでした。同じところをグルグルと行ったり来たりしていました。実際の復帰前後のことは、また別途書こうと思います。

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足りない情報や足りない考えがあれば、ぜひ教えていただけると助かります。言葉に気をつけて書いたのですが、出産直後の私なら、この内容はちょっと読めないかも、っと書き終えてから思いました…。出産直後は、自分のことや仕事のことに対して、思考停止していたと思います。辛い経験には、時間が必要です。人のやさしさも。なにも焦らず急かさず、ゆっくりと。

ほかにも、産休中の8週間の過ごし方、死産後に救われた言葉、なども、別途書きたいです。どんどんどんどんと書きたいことが出てきますね!
今回も読んでいただきありがとうございました!

読んでいただきありがとうございます!支えられてます!