思考のぬしは誰ですか?
思考の癖って、厄介だなというお話し。
判断決断は何基準?
何かを決める時。
たとえば、洋服を買うとき。
「可愛くみられたいから、賢くみられたいから」「素材・デザインが好きで着ていて心地いいからう」「似合うから」「好きだから」いろんな理由が考えられます。
思考のぬしは誰ですか?
私は自分以外になりがちです。
あの人はどう思うかな?この人はどう思うかな?周りはどう思うかな。
自分の事なのに、人の評価目線で物事を決めがち。
でも、自分の人生の主人公は自分で、主演も、演出も、ディレクションも観客も自分なんです。
そう思ったきっかけは、「アンパンマンのマーチ」です。
なんのために 生まれてなにをして 生きるのか
こたえられないなんて そんなのは いやだ!
なにが 君の しあわせ なにをして よろこぶ
わからないまま おわる そんなのはいやだ!
幼稚園の運動会のメダルがアンパンマンだったころからの仲で、なんだったら「愛と勇気しか友達いないなんて言ってしょくぱんまんやカレーパンマンの気持ちはどうなるのよ」なんていう反抗期さえも、何も言わずにそっと同じ時代を生きてくれているアンパンマン。
東日本大震災の傷跡が残る地で、アンパンマンジュースの自動販売機から「アンパンマンのマーチ」が流れてきて励まされたという記事を読んだこともあります。
やなせたかしさんの歌詞は、多くの人の心を揺さぶります。
さらに注目なのが後半。
時は はやく すぎる
光る星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
年齢を重ねるごとに、時間の速さが「シューン」から「シュツ」に変わっていきます。のんびりいつかはなんて言ってられないんです。
さらに重要なのがここ→『ほほえんで』
前の歌詞から、はやあしででもいいところを、『ほほえんで』
先日5kg痩せたらモテるようになったという文章を見かけて思ったんです。
5kg痩せたからモテたんじゃなくって「5㎏痩せて毎日ご機嫌になったあなたがモテたの」って。
モテる人って、毎日ご機嫌な人なんです。
桁外れのお金持ちで容姿端麗で四六時中不機嫌な人と、見た目も年収も中肉中背で四六時中ご機嫌な人だったらできればご機嫌な人と過ごしたい!
それにちょっと自信がない私たちって「笑顔で感情が一定な人」についていきたくなるんです。そばにいたくなるんです。
だからね、ほほえむことってとって大事。口角上げよ!
(※数字的根拠はありません)
協調性も大事。迷惑をかけない、不快感を与えない、そんなのはあたり前田のクラッカー。
誰かの顔色をうかがって自分では決められなくなっていませんか?そんな思考の癖すててしまいましょう。
今日明日にはできないよ。気が付いたときに意識するだけ。
「きっと〇〇はこうしなさいって言うし、こうしておいた方が…いいのかもしれない、けど…けど…けど…けど…本当はこうなんだー」と、心で言ってみましょう。心の癖に気付きましょう。
なんのために生まれてなにをして生きるか。
「意味なんてないさ」それが答えてでもいいんだよ。でも、答えられないのは嫌だよね。それに、どんなことで自分が幸せと感じるか、喜びを感じるのか知って、自分のご機嫌は自分で取ろ。判断基準は自分。自分がどうしたいかを持っていることって本来なら当たり前のこと。だって人生の主役は自分だから。
ねっ。アンパンマン。
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