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新規採用の先生が担任だったら?!

新年度になってから、
担任の先生が誰なのかが
明らかになりますよね。

発達障害のお子さんの
保護者の方にとっては
この「担任」がどういう人物なのかが
相当重要になります。


学校現場は、
かれこれ何年も前から
団塊の世代の先生たちが
定年退職をしたり、
私のように定年を迎えずとも
退職を決断する先生が増えたりしています。

そういえば、
今の学校教育現場では、
私と同じ世代の人が少ないです。

年齢にして40代〜50代前半、
というところでしょうか。

この年代の先生たちは、
もともとの採用人数が少なかった、
ということが大きな原因です。

ですので、
みなさんが思い描いているであろう
「ある程度ベテランだけど、
自分たちより少し年上」という
先生は、実は少ないのです。


・・・ということで、
今の学校現場は、
30代から「ベテラン」状態です。

もちろん、
経験年数もありますから、
年齢で考えるのはちょっと違いますので、
実際はあなたの肌感覚で
確かめてみてくださいね♪


さて。

今は教員不足と言われています。

教員採用試験の倍率は
下がる一方です。

そして、
「教員の質」という面で見れば
それもまた考えさせられます。
(これは、先生だけのせいではありません)


特に、特別支援教育を、
というよりは、
教育的配慮が必要なお子さんに対しての
理解やサポート、それから指導などに
長けている人物はごくわずか。

今日のタイトルにもありますように、
新規採用教員の人事についても
個人的には首を傾げる部分もあります。


しかしながら、
学校の現状を考えれば考えるほど、
学校を「学校単位」で考えれば考えるほど、
「あの先生は、あのクラスで正解だ」と
思わざるを得ないのです。


そういう状況の中で、
私たちはどのように
担任の先生にお話をすれば、
我が子がサポートが必要な子どもだ、と
真に理解してくれるのでしょうか。

特に、新規採用の先生が担任になると
保護者の方としては、
やはり不安が大きいようですので、
今回は、新規採用の担任との
付き合い方について
お話をしていきます。



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0.新規採用教員のパターン

「新規採用」には
主に3つのパターンがあります。

①大学卒業してすぐかその状況に近い
②一般企業に就職したのちに教員
③教員を一旦やめてからの新規採用

学校側としては、
③の人物を積極採用すると思われます。

「同じ穴の狢」ですからね💧


そして、みなさんが思い描く
新規採用教員は①ですよね。

本来であれば③についても
お話をしたいところですが、
今日は①と②の
「教育現場は初めて」という
先生にスポットを当ててお話を進めます。


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