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「言いたいことが伝わらない」と思ったら。

発達障害のお子さんは、
視覚で学ぶことが得意なお子さんが
多いですよね。

視覚で学ぶお子さんたちは、
視覚で学ぶことに注意を向けてしまうので、
聴覚からの情報処理が
どうしても苦手になってしまいがちです。

そのため、音声言語、
つまり、耳から聞こえる情報を頼りに
行動することが
大変難しくなってしまいます。

このような状況に出会うと
「私の言っていることが
子どもに伝わらない」と
考えてしまいますよね。


私が常に心がけていることは、
音声言語での指示を出す場合、
必ず「もう一つの手がかり」である
視覚的な手がかりを
残すようにしています。

例えば、公園で遊んで16時に
帰ることをお子さんに伝えるとします。

定型発達のお子さんは
音声言語のみで伝わることが
多いのですが、
発達障害のお子さんの場合は
音声言語だけでは難しいので
時計を見ながら指示を出すのです。

このようにすることで、
視覚的手がかりを残せますから、
お子さんが約束を守りやすくなる、
ということに繋がるのです。


この場合、
視覚的な手がかりを残せる物事であれば
音声言語の他に「もう一つの手がかり」を
作ることができます。

しかしながら、
私たちがお子さんに何かを
教える時には、
音声言語のみで教える必要がある
行動や動作も実際にありますよね。

そうなると「もう一つの手がかり」を
作ることができないような
気がしませんか?


私の場合、
音声言語のみの手がかりでは
新しい物事を教えるのに
相当苦労してしまいます💧

この記事のタイトルにもあるように
「言いたいことが伝わらない」という
状況に陥ってしまいます。

こうなってしまったら、
お手上げ状態になるので、
私は教えることを放棄してしまいます。

ただ、放棄しないで済む方法が
ちゃ〜〜んとあるんです♪


今日の記事は
「言いたいことが伝わらない」と
もどかしい気持ちを抱えている
あなたと一緒に
考えていきたいと思います😊


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