自分の力量以上のことにチャレンジしたい子どもには?
通級学級の先生から
このような質問を受けたことがあります。
まだ引き算の筆算を習得できていないのに、割り算の筆算を解きたいと思っているお子さんには何を教えれば良いのか
このお子さんは小学4年生。
自分が在籍するクラスでは
割り算の筆算を学習しているから
できるようになりたいのだそうです。
通級学級に通うお子さんは
基本的に知的障害のないタイプの
お子さんですから、
友だちとの比較など、
自分を相対的に見る力が
年齢相応に育っています。
ですから、
毎日味わっている悔しい思いが
私たちにも伝わってくるものです。
お子さんの想いを汲んだ通級の先生は、
なんとかしてあげたいと思って
ご相談なさってくださいました。
でも、良い方法が
分からなかったんですよね💧
お子さんの思いを真正面から
受け止めれば割り算の筆算を
教えることが最善でしょう。
でも、それをしていると
必ず引き算で引っかかってきます。
そうなると、
お子さんの「できない」を
また生み出してしまうわけですから、
それでは、学習指導どころでは
ありませんよね。
かといって、
ここに「合理的配慮」を
すればよいのですが、
配慮したらしたで、
お子さんのプライドを傷つける恐れも
ちゃんと潜んでいます。
さて。
このような状況の時、
あなたならこの通級の先生に
どのようなアドバイスをなさいますか?
ちょっと考えてみてください。
お子さんの意思を大切にしながらも
学習をこなす方法。
実はちゃんとあります♪
今日は、そのことについて
お話をしていきますね。
その前に、
いつもながらではありますが、
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サポーターのお立場の方は
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それでは、今日の本題である
「力量以上のことを
お子さんが求めている時の解決法」を
一緒に考えていきましょう♪
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