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「普通学級へ入学したい」を叶えるには?

お子さんの発達に心配があると
問題になってくるのが就学です。

就学、つまり、小学校入学に際して
どの学校へ入学したら良いのか
悩み苦しむ保護者の方は
毎年いらっしゃいます。

なぜ悩むのかというと
選択肢が複数あるからなのです。

そして、
選択肢が用意されていること自体が
保護者の方の不安を
高めていることにも
繋がっているのです。


さて、タイトルにもあるように
「普通学級へ入学をしたい」と
強く希望する
保護者の方がいらっしゃいます。

“強く希望する”ということが
どのようなことなのか、
あなたは想像がつきますか?

その保護者の方のお子さんも
もしかしたら特別支援教育が
必要だということです。

もし、その必要がなかったら
私たちは希望しなくて良いのです。

なぜなら、特別支援教育は
あくまでも保護者の了承が必要だからです。


ただ、保護者の意見だけで
お子さんの就学先を決定するのは
いささか乱暴なことだと思います。

お子さんの教育ニーズと
今の学校教育も合わせて
就学先を考える必要があるのです。


その上で、
保護者の方が普通学級への
就学を望んでいる場合、
どのような働きかけをすることで
行政側に納得してもらえるのかを
今日はお話ししていきます。

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