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将来、選ばれる人材になるために。

障害者雇用が進んでいる日本。

昔も今も、企業に選ばれる人材は
身体的な障害のみを
抱えている人が圧倒的に多いようです。


発達障害の大人の方は、
就職・転職を繰り返す人が
多いそうですので、
企業も雇う意思がないという
わけではないのです。

ただ、その企業の経営方針に
合わない事態が起こりやすかったり、
それこそ職場の雰囲気に
馴染めなかったりと
双方に理由があるように私は思います。


「発達障害のある人を
もっとサポートするように
周囲の人々が変わっていけば・・・」

そんなご意見もあるかも知れませんが、
私はそれだけでは足りないと思います。

企業側も当事者も
それぞれが歩み寄る姿勢が
重要だと思う
のです。

両者が協力するための努力をしてこそ、
障害者雇用がうまく行くと
そのように思っています。



さて。

ここまでは大人の発達障害の
就労について書いてみました。

突然だったので
あなたも困惑したかも知れませんね。

ここから先は、普段通り(?)
私がお伝えしている「おうち療育」と
絡めてお話をしていきます♪


生まれてから子育てをし、
何かしらの形で療育につながったお子さん。

療育に通えるようになるだけでも
両手を上げたくなる時代。

「療育に通えば・・・!」と
強くはっきりとした大きな期待を
もって利用し始めたあなた。

療育に通ってしばらくは
「こういうものなんだなぁ」と
様子を見たり受け入れたりする時間が
流れていたと思います。

でも、だんだん、
療育を利用しているママさんたちにも
二極化が進んでいることに
気が付いたのではないでしょうか。


この「二極化」とは

①今の療育に通っているから大丈夫
②今の療育だけでは足りない

という2種類の考え方です。


②の考え方のママさんたちは、
他の療育を探して利用に至ったり、
おうち療育をしたりしています。

特に②の中でも
おうち療育を取り入れたママさんたちは、
療育が不要になった、と考える
ママさんが続出しています

少なくとも、私がお伝えしている
「10分間おうち療育」では
“続出”現象が起こっています♪


療育が不要になったママさんたちは、
お子さんが小学校の高学年になっても
お子さんにぴったりなサポートの仕方を
ご存知なので、ご自身で子育ての悩みを
解決できています。

また、お子さん自身も
自分で自分の困難に対して
工夫をするようになっています。


実は、こういう
自分自身に降りかかってきた困難を
乗り越えるスキルを持ち合わせている
成人の方が企業に選ばれる人材の
一つの条件になっているのです。

でも、それって、
私たち大人が仕事をす上でも
求められることの一つですよね♪


あなたがおうち療育をすることで、
お子さんは将来の就労の準備を
することもできますので、
私は自分が提供している
10分間おうち療育をあなたにも
是非知って欲しいと思っています。


まずは、無料で学べる
7日間メール講座を
手にとってみてくださいね。


指導者や支援者のような
サポーターのお立場の方は
9日間の無料メール講座を
ご用意しております。


ここまでいろいろ話を
してしまいましたが、
ここから先は、今日のテーマである
「企業に選ばれる人材になるために」
今からできることを
お話ししていきます。


1.就労支援の現状

今、就労支援には3種類あります。

簡単にまとめると
以下のようになります。

・就労継続支援A型事業所:雇用契約を結んで仕事をする
・就労継続支援B型事業所:雇用契約を結ばずに仕事をする
・就労移行支援事業所:ハローワークのように企業などへの就労を目指す

この中で最も手厚い就労支援は?と
考えてみると、
就労継続支援A型のように
感じますよね。

考えようによっては
「終身雇用」できますからね。

しかしながら、
福祉的サポートが認可されている
この3つの就労支援事業所は、
将来的に企業などへの就労を目的に
していますので、
そこは念頭に置いて考えましょう。


さて。

この3つの事業所ですが
2018年に改正・施行された
「障害者の日常生活及び社会生活を
総合的に支援するための法律」
(通称:障害者総合支援法)に
基づいて運営されています。

この改正・施行の影響もあり、
就労継続支援A型事業所は
立て続けに閉所していっている
そうです。

そのため、
これまで僅かながらの工賃でも
働く場があった障害のある大人の人が
就労できずに彷徨っているそうです。


障害者総合支援法の改定や施行が
吉と出たのか凶と出たのか、
それはどうにも図れませんが、
この「就労」ということを考えると、
ここにこそ「合理的配慮」が
なされなかったのかと
憤ってしまいます。

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このような状況を鑑みて、
あなたはどう感じましたか?

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