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教員を続ければ未来はない、と思った。

私自身が
小学生の頃から憧れて、
ストレートで合格を果たした
小学校教員という職業。

あの頃の感動は
わずかに薄れながらも
長年の夢を自分で叶えることが
できたという実感が
私の中には未だに残っています。


そんな私の夢と希望は
教員になってみて
ちょっとずつ綻んでいきました。


完全なる年功序列。

体育会系の雰囲気。

空虚な共同意識。


就業時間以外にも
反強制的な何かが
働いていることが
正直理解不能でした。


ただ、今は、もう少し
変わっているかもしれませんね。


そういう環境を受け入れつつも
私は子どもたちのために
心をかけてきました。

でも、
自分が自分でコントロールできなく
なってきていたのも確か。

毎日、ロボットのような
生活になりかけていて
苦しい時を過ごしていた時期も
ありました。

そんな時はやっぱり気づけないんです。

「私、心の病になりそう」だって。

今思えば、
もうその時には病んでいたはず。

だからなのかもしれませんが、
自分が病んでいると発信する
元気もなかったように思えます。

自分に対して
全く自信を持てなかった時期です。

それでも、なぜか
「教員をやめよう」と
強く思うことはなかったのです。


今までの話は、
採用された1校目の話。

ここからは、
特別支援学級の
担任になってからの話です。


私の上司の性格というか
為人もあって、
私は自分自身のことを
見直すことができました。

自分らしい生き方、というか
自分らしい働き方というか、
そういうのを模索できた時期でした。

そうなった時、
私は初めて「教員をやめよう」と
考えるようになりました。

もっと学びたいことができたからです。

でも、収入が途絶えることや
教員という立場を失うことなど
様々な心配があり、
なかなか決断できないでいました。

そうこうしているうちに
時は流れ、
3校目の異動が決まりました。


3校目。

この学校に異動できたおかげで
私の今があります。

つまり、
この学校が最後の担任の場です。

これまで、
私が退職を考えた理由は
「新たな学びを得たい」という
明るい未来が待っているもの。

でも、この学校に異動して
未来が暗くなりそうだと
判断できたため
ようやく退職の意を固めました。

今回のタイトル通り
「このまま教員を続ければ、
私の未来はなくなる」
と思えたんですよね。

何もかも潰されちゃうって・・・。
(実際に潰されたこともありましたし)


今、教職に就いているのに
何となく居心地が悪いと
感じているあなた。

もう無理に教員を続ける必要は
ありません。


強い使命感もあると思います。

私もそうでした。

でも、その使命感のせいで
自分の人生が
見えなくなっていませんか?

「教職」は、あなたの人生ではなく、
ただ単なる職業にすぎません。

教職の前に
あなたの人生があるんです。

是非、そこに気がついてくださいね。


今日も最後までおよみいただきまして
どうもありがとうございました。


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