競馬場のイルミネーションが思いのほかすごい
11月下旬に大井競馬場に行ってきました。
…競馬じゃなくて、クリスマスイルミネーションを見に。
家から歩ける距離に競馬場があるので、いつかは行ってみたいと思ってたのですが、初競馬場がイルミとなるとは思ってませんでした。
また、これまで行ったことがある大規模なイルミネーションは、12月のピーク真っ只中かつ極寒の遊園地ばかり。(去年のソロよみうりランドとか)
11月のまだ極寒ではないタイミング×遊園地以外の大規模イルミは初めてでしたが、想像以上に良かったので今年もイルミ記事書いちゃいます。
いざ東京メガイルミへ
大井競馬場のイルミネーションは「東京メガイルミ」という名前がついているらしく、クリスマスシーズンの夜はこれでもかというほどイルミ用施設に擬態しています。
周辺住民には有名なのか、まだ11月にも関わらず結構お客さん入ってました。
かく言う私も大田区民デーに入場。ポストに入っていたチラシにすっかり魅入られてしまった一人です。
和風エリアが唯一無二
「競馬場のイルミを見に行って、きらびやかな馬のモニュメントがお出迎え…」
ここまでは予想通りです。あーほんとに競馬場内にイルミネーションがあるんだなぁという所感。
しかし、びっくりしたのはこの奥のエリア。
みなさんは「和」のイルミ、どのくらい見たことありますか?日本っぽいプロジェクションマッピングとか?和な音楽が流れてるとか?
じゃあ稲のイルミは見たことあります???
びっくりしました。どう見ても稲っぽいものが一面に生えてて、繊細に色を変えながら輝いているのです。どうやら四季を表現してるっぽい。
それも下品にチカチカ変化するのではなく、和風BGMに合わせてじわーっと変化するんですよね。ほんと美しくてこのエリアでずっと立ち止まってしまいました。
加えてこの田園のなかには入っていけないのが逆にいい。こういう地面に広がる広大なイルミってどうしても写真に人影が映るんですけど、ここは入れない&敷地の端っこなのもあって、本当に幻想的なファンタジー田園になってます。
田園ゾーンを抜けると、光のトンネルが。
遊園地イルミでこういうトンネルはよく見るんですけど、ここはシンプルなLEDとは違う不規則さ、まばらさがなんとなく美しいなと思っていました。
で、よーーく見ると…
桜型ライトじゃん!!!
そう、これ一球一球全部桜型のライトで構成されてます。準備するのもかさばりそうだしお金かかりそうだ…笑。
でも世の中のイルミ全部この桜型でいいかもと思うくらいには美しいです。
その後も…
メガイルミの半分くらいが「和」でした。
「競馬場のイルミだから馬っぽいモニュメントとか、派手な演出があるんだろうな」くらいしか思ってなかったのに、こんなに圧倒的な「和」で攻めてくるとは。
競馬場イルミだからと侮ってはいけませんね。
もちろんド派手演出も馬っぽさもあるので、競馬場感を楽しみたい人も満足できるんじゃないかと思います。
引っ越さない限りは、きっとまた来年も行くだろうなという、ご近所穴場イルミの発見でした。
1月頭までやってるみたいなので、和風イルミを体験してみたい人はぜひ。
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