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文章を書くときについやってしまいがちなこと

現在サポートしているコーチの方のHPのテキストとセミナーの告知文を一緒に作っています。

どちらもお申込みの入口となるものなので、誰にでも理解できるわかりやすい文章を心がけていますが、ついやってしまいがちなことがあります。

専門用語は読者に難しい印象を与えることも


ブログのような読み物であれば、多少ふんわりとした表現も、勢いで読めてしまうところもあります。

でもホームページや告知文は、商品やセミナーの内容や特長を明確にしなくてはなりません。
なおかつお申込みや、購入をしてもらいたくなるように、書かなくてはならないのでより高度です。

気を付けたいのは、「あれ」「それ」といった指示語が増えてしまい、サービス説明が抽象的な表現になってしまうこと。

そしてつい専門用語を多く使ってしまって、読者に難しい印象を与えてしまうこともやりがちです。

専門的な表現が多いと、商品やセミナーはよさそうだけれど、「難しくてハードルが高そう」「内容がわかりそうで、わからない」と思われてしまうことも。

専門用語は読者が「使っている」言葉に置き換える

これを避けるためには、専門用語や難しい言葉は、お客様になってほしい人たちが、普段聞きなれている言葉、使っている言葉に置き換えるのがよいです。
「使っている言葉」というのがポイントです。

これは書籍やブログでも同じことが言えますね。
できるだけ一般の読者がわかりやすい言葉を使ったほうがいいです。

もしくは、どうしても専門用語が必要な場合は解説を付けるなど、読みやすくする工夫が必要になります。

些細なことかもしれませんが、意外と見落としがちなことなので、専門的なお仕事をしている人はぜひ見直してみてください。

ただ、わかりやすさを重視するあまり、表現や言葉使いがラフ過ぎても、雑に思われる可能性もあるので、その点は注意したほうがいいかも。

媒体はなんであれ、読み手ファーストが文章の基本。

参考になればうれしいです。

今日のBGM

「歌うたいのバラッド」斉藤和義


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