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【アイデア】360度カメラと失われる風景の記録

最近、360度カメラで撮影された世界遺産のページを見た。
マーターポートという建築物のデジタル化に取り組んでいるアメリカの会社。
リンクのページを見れば分かると思うが、Googleストリートビューのように保存した空間を移動できる。

これだけ大きな空間を保存できるのであれば、町の景観もデータとして残しておけないかと思う。
例えば

  1. かつては栄えていた商店街

  2. ダムに沈む村

  3. 閉園になる遊園地

  4. 廃墟スポット

  5. デパートの屋上の遊園地

  6. 廃校になる学校

  7. 手放すことになった一軒家

など、失われていく風景を空間ごと切り抜くことが可能となる。
そういった物に需要があるか分からないが、ちょっとした時間旅行が味わえるのではないだろうか。
特にこれから日本では廃墟が増えると思うので、営業中の商業施設を撮影しておけば、営業中の映像と廃業後の比較を楽しめる。
(ゲスの発想)
また、景色には著作権が発生しないそうなので、思い出の空間販売というのもビジネスとしては面白そうだ。

ちなみにGoogleマップにもタイムマシンという機能があるらしいが、特定の景色と最長10年前に限定されているようだ。

時間旅行のツアーはいかが?

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