【アイデア】360度カメラと失われる風景の記録
最近、360度カメラで撮影された世界遺産のページを見た。
マーターポートという建築物のデジタル化に取り組んでいるアメリカの会社。
リンクのページを見れば分かると思うが、Googleストリートビューのように保存した空間を移動できる。
これだけ大きな空間を保存できるのであれば、町の景観もデータとして残しておけないかと思う。
例えば
かつては栄えていた商店街
ダムに沈む村
閉園になる遊園地
廃墟スポット
デパートの屋上の遊園地
廃校になる学校
手放すことになった一軒家
など、失われていく風景を空間ごと切り抜くことが可能となる。
そういった物に需要があるか分からないが、ちょっとした時間旅行が味わえるのではないだろうか。
特にこれから日本では廃墟が増えると思うので、営業中の商業施設を撮影しておけば、営業中の映像と廃業後の比較を楽しめる。
(ゲスの発想)
また、景色には著作権が発生しないそうなので、思い出の空間販売というのもビジネスとしては面白そうだ。
ちなみにGoogleマップにもタイムマシンという機能があるらしいが、特定の景色と最長10年前に限定されているようだ。
時間旅行のツアーはいかが?
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