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減量奮闘記

これは主催しました37minアドカレの為に書きました。
12/1はみんな嫌がるであろうと思い、主催した者の責務(?)としてスタートラインを切らせていただことうという所存です。

いつか主催したいと思っていたアドベントカレンダー、24名ものフォロワー達が参戦してくださりとても嬉しくクリスマスまでの日々が楽しみでしかたありません。スタートと共に謝辞を述べさせてもらいます。

今年30歳になりました。


楽しみの見つけ方や辛い事の折り合いの付け方、日々の生活をなんだかそこそこわかったような気になって生きることに慣れてしまってやしないかと思い、今年の目標に“出来ることを増やしていく”と掲げました。
30年生きて出来ることはそこそこ出来るけど、苦手なこと、億劫なことをそのままにしてしまってはいまいか、のびしろはまだまだあるんじゃないの?と。この目標に乗っ取り2023年は大なり小なり先延ばしにしていたことや新しい事に手をつけてきたわけです。たい焼き道を極めるべく離島を渡り歩いたり、人間ドックに行ったり、なんか検診引っかかって入院したり、ちゃんと朝起きてみたり。しかし1番大きな成果の一つに挙げられるのは減量に奮闘した事でしょう。

後悔はしてないがようやくめちゃくちゃ反省する


4年半前に京都から東京に引っ越してからというもの、外を出歩くことが減り、コロナ禍は食べることで自分の機嫌をとったり、そもそもたい焼きもケーキも沢山食べてたり…
そう、めちゃくちゃ体重が増えてしまったのです。それはもう、めちゃくちゃ。もうめちゃくちゃよ。
この4年間リングフィットやリングフィットで何度か抗ってみたものの結果は芳しくなく30歳を迎えてしまい思ったのです。

ちなみにリングフィットは
エンドロールまでやった、
エンドロールまでやってる人が少なすぎて いまいち褒めてもらえない


“流石に今どうにかした方がいい”

そう思い立ったのが6月末の事。30代になると20代程減量上手くいかないよという風説にのっとるならもう結構大変かもしれない、リングフィットを再開するか?いやもうそんな悠長な事をいってられる感じではなくない?でも暑くなるし外は走りたくない、そもそも近所は走るに向かない環境である。筋トレも好きではないし…
などなど自分が続けられそうな手段をあれやこれや自問自答して辿り着いたのは
動画見ながらエアロバイク漕ぐくらいなら出来そう
という手段だった。しかし家に買うのも場所取るし、続かなかった時が悲しいし、どうしたもんかと思っていた矢先に流行りの某ちょこざっぷが近所に出来るという噂を聞きつけ入会を決意したわけです。月額3000円未満のエアロバイク置き場、ありがてぇ。

手段を考える

・(出来るだけ)毎日エアロバイクを漕ぐ
・毎日体重を測る
・一日1500kcal食事(友人との外食はOK)

これくらいなら続けられるんじゃないかと立てた手段がこの3つである。実際続いた。余裕がある時はちょっと筋トレしたり細々した付加要素はあったが基本ここを抑えることにした。ジムに行くのは仕事から帰ったらまずスポーツウェアに着替える事で最終的には足が向いたし(24時間営業最高)、カフェで勉強する方が捗るように私はジムの方が没頭出来るタイプっぽかった。食事の管理は1食およそ500kcalにしつつ限界メシで鍛えた自炊力とタニタのレシピ、セブンイレブンのカロリー表記のお陰で次第に慣れた。糖質やら食欲繊維やらなんやらかんやら考えたほうがいいとは思うが、考えて行き詰まらない程度に留めた。食べないことより適量に合わせて食べることの方が難しく感じたが、リバウンドを避けるためにも頭を捻った。野菜はあまり好きではないが、大豆や豆腐等低カロリーでも好きな食材を選ぶことで満足度の高めの献立を構築することが出来た。(7月~11月の #みなみん限界メシ 参照)それよりも最初の1ヶ月はたいして体重も減らないので我慢する事よりもモチベを保つことが大変であった。
モチベを保つために考えていたことを記載する。

・到達可能そうな目標を作る
減量を始めたのが7月の頭だったのだが11月の頭に友人との旅行を計画していた、長期の目標としてここまでに10kg痩せることを目標とした。1ヶ月に3kgは健康的に減量出来そうだったので3kg×4ヶ月=12kg 停滞期やなんやら鑑みても行けそうな数字である。ここまでは走り抜けるぞと己を奮い立たせる。

・減量中と人に言わない
見た目で人から気づいて貰わなければ意味がないと思い、他人から「みなみんさん痩せましたね?」と言われる事を目標としていた。それまでは減量中と言わないようにして(謎の意地)いつか誰かに気付いてもらえるまで頑張るぞと己を奮い立たせる。

・インスタの美容投稿を流し見する
本当かどうかもわからないインスタの美容投稿を見るとなぜかモチベが保たれた。とてもお洒落なサラダプレートを見て、こんなん出来るわけあるか、と自分の身の丈にあった続けられる選択肢を取る為の儀式であったり。継続の記録を載せている投稿を見て、続けたらここまでいけるかな・・・と己を奮い立たせる。

・人間ドックの結果脂肪肝
めちゃくちゃ太ったとは言えそこまで酷い食べ方はしてないが?????と思わず結果用紙を何度も見返した。嘘だろ脂肪肝、なんか念入りに腹部エコーぐりぐりされるなとは思ったけど。


酒も1~2か月に1回くらいしか飲まないし、次郎系も食べないのに脂肪肝の憂き目に?
私が何をした。ケーキとたい焼きを食べすぎた。反省。結果が判明したのは減量を決意して2週間程経った日の事だが、より健康の為に、そして来年の人間ドックでこの結果を覆すしかないという気持ちが強くなり奮い立った。

これだけ己を奮い立たせまくった結果一か月で3kgの減量を達成したが、まぁ最初の3kgなんでほぼむくみの解消みたいなものである。ここでぬか喜びしないように己に言い聞かせた。減量中の身、自己肯定感は低くてなんぼである。

ちなみに一か月エアロバイク漕ぎ続けても汗だくオタクなのは変わらない。エアロバイクを続けるため、"続きの気になるアニメなら継続しやすいのでは"と思い、ジョジョ4部を見始めた。全39話、一日1話と少しずつ見続けた。オラついた心持ちになれるのも良いし、OP曲がペダルをガシガシ漕ぐのにリズムが良い。ジョジョを完走する頃には4kg減量していた。ジョジョのお陰で痩せた。人間讃歌。
ジョジョの次になかなか没頭できるアニメに巡り会えず、音楽15分聞いてアニメ15分見てみたいな感じでエアロバイクは継続していた。1分60回転を目安に漕いでいたのだが、アニメのOPとかアイマスのコール曲がこれに丁度良い。専用プレイリストを作ったりしていた。

そして4か月で10kg減量した



チャリを毎日漕ぐ(誇張なく9割継続して行っていた、行けない日は重めの飲み会か旅行の日か入院してた)、食事に気を付ける、夜はYouTubeのヨガ動画見て10分程ストレッチする、休みの日は朝もヨガストレッチに励む(B-lifeのマリコさんが自分には合った)続けるという事にだけ意識を向けるだけで標準体重overの体重は順調に減っていった、お帰り美容体重。こんなんでほんまに人間の体重落ちるんかという気持ちは10kg減らした今でも変わらない。なんで減ったかもよくわかってないからまた簡単に増えちゃうんじゃないかと今は思えていて、毎日ほどではないけどエアロバイクや食事の緩やかな摂生を続けている。この後クリスマスと正月が控えているのもあって気を緩めてはいけないと己に言い聞かせているのはある。身体よ,今の状態がノーマルだと早く騙されてくれ。

美味しいもの沢山食べてしっかり太ったのめちゃくちゃ反省はしてるけどあまり後悔はしてなくて、まぁでも健康ではいたいよなという気持ちがしっかりとある。やっぱり毎日身体動かしてちゃんとご飯食べてるとめちゃくちゃ健康,ここ8年くらいで今が1番調子いいかもしれん。体重増減しすぎてズボンもブラも全部買いなおしになったのは財布が辛いが嬉しい悲鳴としておこう。

11月までに10kg減という目標は達成したものの、次は来年の人間ドックで脱・脂肪肝が目標ですので私のはじめた減量奮闘記はまだまだ続く模様です。来年をお楽しみに。


追記:理想があってポジティブに追い求められるのは良いが、そうでない過度なダイエット思想はわたしは好きではない。伝えたかったのは自分がなんとかやっていけるところを見つけたという事なので、この記事みて後ろ向きに私も頑張らなきゃ!みたいなのはマジでやめてほしい。みんな心身健康でいこうね。

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