見出し画像

【今日イングリッシュ株式会社会社|代表取締役社長 田村ローサ京子】さんとの対談 #7

こんにちは。鍼灸師の東です。

今日は、現役のニューヨーク州弁護士でありながら、個人様へのオーダーメイドな英語学習の講座・英語学習プランの短期~中長期的なコンサルまで行い、なおかつ、企業様のビジネス英語まで手掛ける【今日イングリッシュ株式会社|代表取締役社長 田村ローサ京子】さんとzoomでお話しさせて頂きました!


▼今日イングリッシュ株式会社


ちょっとだけ田村ローサ京子さん(以下、『田村ローサさん』)の御紹介をさせて頂きます!


田村ローサさんのオーダーメイドな活動|
1.医学論文の英語でのプレゼン学習

田村ローサさんはお父様のお仕事の関係で、子ころの頃からニュージャージー州、ブリュッセル、テネシー州、ミシガン州、サンフランシスコ、ニューヨ ーク、そして、日本とを行き来していました。

これだけでも、英語との関わりの深さがわかりますよね!

現在は、ニューヨークの外資系医療機器の法律にかかわるお仕事をされています。

必然的に医療の専門用語は詳しくなった田村ローサさんは、次第に、知り合いの医師から『英語での医学論文のプレゼン』について相談を受けるようになります。

これ本当に、そうなんですよね~!

専門用語が多い医療用語を翻訳したり、意訳したりするのは大変なんです(私も研究をやって、英文要旨を書くだけで四苦八苦しました)。


ちょっと私の経験談。話の軸は違うけれど、日本で行われたラグビーワールドカップがあった年に、オーストラリアの方が来日したついでに、日本の東洋医学の鍼灸治療を受けたいということがありました。

その際に、事前に医療通訳の方とやり取りしたことがあります。

まずは、一般的な問診表が英文で送られてきて(びっくり)

その問診事項を訳すところから始まって(しんどい)

問診事項を訳したら、今度は、東洋医学の追加問診事項を補足。

でもそれを医療通訳の方(A級らしい)が、『東洋医学は専門じゃないからどういう意味か教えて欲しい。それでないと相手に伝えられない』と、東洋医学用語をどのように伝えたらオーストラリアの方に伝わるか考えたり(すごい回数のメールのラリー)

ようやく問診事項の英文化が終り、いざ、問診表の回答がまさかの英語!ネイティブの医療用語を訳すことが本当に大変でした(医療通訳。私にも欲しい)

だから、田村ローサさんのように、英語ができて医療用語がわかる方というのは、医療×英語というジャンルにおいてはとても貴重なことなんです!

ありがたいですね!


田村ローサさんのオーダーメイドな活動|
2.個人に合わせた英語学習の講座と英語学習プランの短期~中長期的なコンサル

田村ローサさんは、もの凄い明るさとパワーでした。

弁護士や医学論文など硬いワードが並びますが、幼少期の海外生活では『校則と給食の経験が無い』ことで、自身を『自由人』と称する田村ローサさん。

お話を伺っている時も、zoomの画面の奥から、その圧倒的な陽のエネルギーを感じました(; ・`д・´)

さらに、『The nail that sticks out gets hammerred(出る杭は打たれる)』を経験しても気にならないという、ここからも感じる底抜けのポジティブさ٩( ''ω'' )و

すごいですねぇ~。でも意外や意外。

田村ローサさんは、帰国子女だからといってネイティブと同じような英語ができると期待され、ツラい思いをされたご経験があるそうです。

ご自身の自信喪失の経験もあり、今は英語に自信を持てなくて困っている日本人の方が、自身を持って英語を操り笑顔になっていただける一助となりたいという気持ちで活動されています。

ただの明るさだけではない、安心感を感じさせてくれるからでしょうね。良く子どもさんの英語学習や相談されるらしいのですね。

田村ローサさんの講義の特徴は、なんといってもオーダーメイドな英語学習。それを完遂させるために、入念なヒアリングを行います。

個人の英語レベルを把握し、その方が英語を学ぶ目的に合わせて、どのくらいの期間、どのような方法で行うことが、その方にとって最も一番効果的に学ぶことができるのか。

目標達成に向けてしっかりコミットできる計画を立ててくれるのです。

例えば、基礎力をつけながらじっくり学ぶ必要のある進学に向けた英語学習では、お求めやすくわかりやすい一般的なテキストと、すき間時間で勉強できるアプリを組み合わせた中長期的な英語学習プランを提案してくれます。

また、一か月後に英語のプレゼンがあるといった喫緊な時には、決まった文言を話すので、特に会話をするための英語は必要はありません。

すぐに駅前留学での日常会話の勉強は辞めて(笑)、プレゼンに必要な短期集中の英語学習プランを提案してくれます。

そうです。

その人に必要な結果が出るように、その人が達成したい目標を掴めるように。

誰もが手に取れるような一般的なテキストやアプリを駆使したり、その方のライフスタイルに合わせて日常的に学ぶ仕組みを考えてくれるのです。

それだけではありません。

出来ない英語を学ぶのは辛いです。でも、田村ローサさんは応援メールをくれます!これは嬉しい!!

受験を控えたお子さんには、テキストとアプリに加えて、その子に最も必要で丁寧に学ぶべきポイントに関しては、田村ローサさんお手製のテキストを作成してくれるのです。

いわば、英語の脚本(*'ω'*)☆

もの凄く行き届いていると思います!

▼提案書の例


まとめ

私は現在、東方医学会という医師と鍼灸師のカンファレンスに参加しています。


もし今後、私自身が海外で鍼灸の発表をする時には、田村ローサさんにお願いしたいです。

このnoteを見て興味を持たれた医療従事者で論文発表を控えている方がおりましたら、ぜひお力になれますのでご連絡を頂ければと思います!

では、今日はこの辺で。



今回も読んで頂きありがとうございます。ISSEIDO noteでは、東洋医学に関わる「一齊堂の活動」や「研修の記録」を書いています。どんな人と会い、どんな体験をし、そこで何を感じたかを共有しています。臨床・教育・研究・開発・開拓をするなかで感じた発見など、個人的な話もあります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?