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短文雑記

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その日その時思いついたことを書いたもの。
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記事一覧

木目金の鑱鍼をただ愛でる回/日々の写真/#15

こんにちは。東豪です。 今回は嬉しい報告です。 昨年来から試作をしていた新しい鍼が届きま…

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【2023年の振り返り】一年まとめて

こんにちは。東豪です。 2023年はいかがお過ごしでしたでしょうか(笑) 現在は2024年2月4日…

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今回は、ただ鍼を愛でる回 / 日々の写真 #15

こんにちは。東です。 以前、東京都立産業技術研究センターに神戸製の鍼のご相談に行った話が…

心もちと身体性/日々の写真/#13

東豪です。東洋医学では、「心身一如(しんしんいちにょ)」という考え方が、根本に据えられてい…

組織と東洋医学の考え方が同じだなと気づいたが、そういえば同じようなことを、遺伝子…

東豪です。いつもよりも3割増しの神経疲れをみせるコロナ環境ですが、彼らが(彼女かも知れな…

『ジヴェルニーの食卓』を読んで/日墓の写真/#11

................. 一人の画家を紹介したい。その名は「ポール・セザンヌ」。彼の人生は、けし…

WEEKLY OCHIAI ~いのちのてざわり~ 落合陽一×小林武史 をみて/鍼灸の社会参画/#3

東豪です。東洋医学に基づいた鍼灸治療を行う鍼灸師として、日々、臨床・教育・研究に携わっている。その中で、東洋医学の世界観をどうしたらわかり易く伝えられるのか、ということ考えている。 しかしながら、経済活動を中心とした資本主義一辺倒の社会、そして、テクノロジーの魅せるきらびやかさに慣れた現代において、東洋医学の素朴な世界観は遠い彼の地となっている。 そんな現代においても、実は、ほんの少しではあるが、東洋医学的な価値観を言葉にしてくれている方々も現れているようだ。 タイトル

東洋医学の感染症のとらえ方から学べること/鍼灸の社会参画/#2

東豪です。東洋医学ではコロナのような感染症がどのように認識されてきたのか、できるだけ流れ…

【シン・ニホン】落合陽一×安宅和人「日本再生を考える」をみて/鍼灸の社会参画/#1

東豪です。今から5年前の2015年から、通信制の大学院に4年間通うことになり、論文の書き方に悩…

鍼の造形美を感じる/日々の写真/#11

東豪です。紀元前から鍼は存在していて、古代の鍼灸古典に書かれている刺す場所や注意事項を読…

なかなか話す機会をもつことが難しい人生の大先輩には、恥をかいても良いから自己開示…

東豪です。タイトルの通りの話をします。大学院でうなり声を上げ始めてから、恥をかいても良い…

今年も東洋医学史に向き合うために考えていることを整理してみる/日々の写真/#9

東豪です。医学史の授業日数が倍になったので、構成を考えている。昨年感じた課題を整理しつつ…

東洋医学史について考えてみる/日々の写真/#8

東豪です。古代世界史にちらほらと風穴が開いている。これまで、文献学的な歴史研究が主だった…

泣いた過去も他人の肥やしになるならば、これからも割れたガラスの上で踊ろう/日々の写真/#7

東豪です。僕が5年前からお世話になっている新大久保駅前の東洋鍼灸治療院があります。 東洋鍼灸治療院は2020年を向かえて開院11年目のスタートをきりました。これまでの7,8年間は、鍼灸学校を卒業して4~5年目の現場経験者の鍼灸師を採用しておりましたが、ここ数年は、卒後2,3年の比較的経験が浅いスタッフの加入が多くなりました。 一見すると、経験者の採用の方が「マル」のように思うのですが、意外にも治療院としてのまとまりが良く意思疎通も良い点や、向学意欲が高さからくる極めて眼差