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ポエム:私の自作キーボードはここから
はじめに
この記事は キーボード #3 Advent Calendar 2021 の3日目の記事です。
2日目の記事は、自分で書いた、 2021年から自作キーボードを始めて、約1年で作って作って作りまくった記録(上半期) でした。
アドベントカレンダーに2日連続で登録するとか、ちょっと恥ずかしいことをしていますが、せっかくだから埋まってほしいなーと思って、ストック文章を引っ張り出してきました。
この文章、元々は「ほぼ週刊キーボードニュース」の今月のお題ということで書いていたのですが、あまりにもポエムだったのでお蔵入りにしたものです。
アドベントカレンダーの説明文に、「キーボードに対する思いを詰め込んだポエムまで、キーボードまつわる事ならなんでもあり!」とあったので、載せてみようと思います。
(ところどころ見出しを入れたり、昔のツイートを埋め込んでおります。文章だけだとさみしいので)
多機能なキーボードが欲しくなった
元々は「無線接続、マルチペアリング、テンキー付き、エルゴノミックス」のキーボードを探していて、エルゴノミックスを諦めて市販品を買いました。
前やったときはうまくいかなかったんですけど、今日試しにやってみたらちゃんと立ってくれたことをお知らせします。#filcomajestouchchallenge #filcomajestouchが立った pic.twitter.com/8pSr8GSnHJ
— 千葉千夏/あず (@azulee) March 21, 2021
※振り返り:FILCOのキーボードはいいものだと思う。ただ、私が沼に飲まれてしまっただけなのだ…。
沼の発見
しかし市販品を使っていて、「実はテンキーいらなかった」「もっと重いキースイッチがいい、だけど小指だけはもっと軽くしたい」などワガママな要望が出てきました。
そういえば、少し前に「フルキーボードがほしい」と言っていた理由は、テンキーではなく、こいつらだということに気づきました。
— 千葉千夏/あず (@azulee) December 7, 2020
世の中にあふれているテンキーレスキーボードには、だいたいこいつらが入っているので、スペースを考えるとテンキーレスでもよかったかなあと思う今日この頃。 pic.twitter.com/N4IGLqLTPP
キースイッチの交換にははんだ付けが必要で、ためらっていたのですが「キーボード はんだ」で検索したところ、自作キーボードというものがあると知りました。
私「自作キーボードとかいう沼を発見してしまった」
— 千葉千夏/あず (@azulee) October 28, 2020
旦那「見つけちゃいましたか…。あなたみたいな凝り性は、いつかそこに行き着くと思ったので黙ってましたが…残念ですねえ。諦めなさい」
※振り返り:この時の旦那の口調、完全に「相棒」の右京さんだった。
Caravelle-BLEとの出会い、そして沼へ
さらに探していくと、分割型、Bluetooth接続の自作キーボード、Caravelle-BLEがあるではないですか!
はんだ付けと40%キーボードの操作、ファームウェア構築の全部を一気に覚えられる気がしなかったので、まずはメルカリで完成品を購入。キーマップの構築にはまりました。
はんだ付けも道具を手に入れ、小さいキーボードから組み立てを覚えていき、はんだ付けの楽しさにも目覚めました。
誕生日プレゼントでいただいたもので、はんだ付け環境がちょっとグレードアップしました。
— 千葉千夏/あず (@azulee) June 24, 2021
ありがとうございます。
(これに限らず、いただいたものはありがたく使っていきます!) pic.twitter.com/5XZG967XsU
キースイッチテスターで好みのスイッチを探り、4ヵ月程使用を続けたCaravelle-BLEも、5種類のキースイッチを混ぜた自分好みの仕様になりました。
キースイッチのはんだ付けが終わったので、改めてBluetooth接続して、キー入力のテスト。全キー入力を確認。
— 千葉千夏/あず (@azulee) May 3, 2021
PCBのフラックスを拭いて、ケースに収めていきます。 pic.twitter.com/K2iKObKbBS
今では完全に沼に浸かり、自作キーボードの情報をあさる日々です。
キーボードのスイッチを変荷重にしたくてはんだ付けについて調べたら自作キーボードのことが出てきて、はんだ付け始めたら組み立てたものが動くのが楽しくて、いざキースイッチについて調べ始めたら追いきれないほどの種類があるうえ新しいものが出続けていると知って、ドツボにはまりました。まる。
— 千葉千夏/あず (@azulee) August 24, 2021
おわりに
…やっぱりポエムでした。
明日以降のアドベントカレンダーが埋まるといいなと思いつつ。
この記事は、Caravelle-BLEで書きました。
他のキーボードも使いこなしたいけど、このキーボードに慣れすぎてしまって、他を使うのがなかなか難しいのでした…。
(普通のフルキーボードやノートパソコンのキーボードだとそんなに違和感感じずに使えるんだけど、自作キーボードだと思うと、Caravelle-BLEとのキーマップの違いを感じることが多くて何故…? ってなってます)
日本語配列のCORSAIRキーキャップをいただいたので、気分転換に着けてみました。
— 千葉千夏/あず (@azulee) June 28, 2021
複数端末で切り替えて使っているので、Caravelle-BLE/PistachioMacroPad没基板/Kensingtonのトラックボールは無線接続。無線切り替えが面倒くさい時のためのFroggy、で最近は使っています。#俺キー #自作キーボード pic.twitter.com/QviazBKo0Y
キーボード #3 Advent Calendar 2021 の4日目の記事は、御徒まちさんの「HHKB Pro2へのdes-dome-gasket導入が一筋縄では行かなかった件」です。
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