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「あなた♡今夜は(精のつく)ごちそうよ♡」


なかなか子宝に恵まれない夫婦。
そんなある日、旦那が帰宅すると食卓には焼肉、ウナギ、牡蠣、にんにく等の見るからに精のつく料理がズラリ。
少し困ったような顔の旦那と、何かを期待した顔の妻。


こういうシーンを見たことがある。

ドラマだったか映画だったか漫画だったか。
夜の営みを示唆しつつもポップな表現の、ちょっとおバカでエッチなシーン。


こういう場面を見て思ったことがあります。


それ今食べてもそんなすぐに精つくか??

食べ物を消化して栄養として吸収、がその日の寝る前のセックスに間に合うか??

朝出かけるタイミングでギンギンになってしまうんじゃないか??



あのシーンを見るたびに、精のつく料理を食べたもののただ腹パンになるだけですぐに眠たくなる旦那さんが頭に浮かびます。
横で妻はスケスケのネグリジェで不機嫌な表情。
寂しく裏を向けられるYesNo枕。
寝てる間に金玉がパンパンになる旦那。

せっかく腕によりをかけて作ったのにアホみたいな結果。
学の無いあずき坊主でもそんな事を考えてしまいます。



そんな食べて数時間で体に影響って出るものなんですか?
傷んだ食べ物なら迅速に体に影響を与えることは知っている。

あずき坊主はお腹が弱いタイプなので少しでも消費期限が過ぎている物だったり、いつから冷蔵庫に置きっぱなしにされているかわからない唐揚げを食べるとすぐに住所がトイレになる。
そしてお腹を抱えながら1人で呟きます。
「ここが私のアナザースカイ✈️🚽」と。


『いつから冷蔵庫に置きっぱなしにされているかわからない唐揚げを、食べるなよ』
そう思いながら読んだ方もいるでしょう。
売れていない芸人のお財布事情をナメないでいただきたい。
"食べれる内に食べれそうな物を食べる"生活なのです。イノシシとほぼ一緒です。

あずき坊主の余談はさておき。

ちゃんと金玉パンパン旦那(早口言葉みたい)と有意義な子作りがしたいなら、正確に栄養が吸収される時間を見越して精のつく料理を出すべきではないのか。

ということで軽く調べてみました。



【食べ物が消化〜吸収までの時間】

🍎果物→約40分

🥦野菜→約2時間

🍚炭水化物→約8時間

🍖お肉→約12〜24時間

思ってたよりバラつきがある事に驚きました。

お肉と果物で全然違うんですね。

ステーキにフルーツのソースを使う料理がありますが、あれを食べた時の体内では排泄されるまでに肉と果物で大差がつくってことですよね。
同じタイミングでスタートしたのにゴールは別々って中学生のマラソン大会じゃないんだから。


つまるところ、精がつくからといって晩ごはんに牡蠣やら肉やら出されてもタイミングが遅すぎる。

冒頭にふざけて書いた『朝出かける時にギンギンになる』があながち間違いじゃない可能性がある。
ただ子どもが欲しかっただけなのに自分の旦那をギンギンの変態状態で朝から野に放つ事になってしまう。

スーツの下半身の存在感が強い男が通勤する。
ざわつく最寄り駅。
駅員に囲まれ押さえつけられる旦那。
警察に勾留されるもいまだギンギンの旦那。

👮「自分が何をしたかわかっているのか!?」

👨‍💼「お肉は12〜24時間かかるから…」

👮「(俺の手には負えない変態の可能性がある…)」


そして最高裁までもつれ込む旦那。



ではどうすべきか。
もちろん一つしか無い。

当日のセックスから逆算して精のつく料理を出す。

徹底されたスケジュール調整。
綿密に計算された栄養管理。
食べ物それぞれのペース配分。

なのでここからはあずき坊主が独自に考えたセックスの為の理想の食事とタイミングを書いていく。


ここで注意喚起。


無論、あずき坊主にはなんの知識も無い。

資格もなければ食に携わった経歴も無い。

今これを自分で書きながら「なんで俺しみけんみたいな事してんのやろか」と思っている。


でも気になったから。
浅くても杜撰でも一回書き切らないと気持ちが悪い。
なので書きます。

だからくれぐれもここから先のことを信用しないでください。

一応調べてから書いているけど調べ先が正確な保証も無いです。

間違っても実践なんかしないでください。

実践した結果、あなたが駅で変態として最高裁までもつれ込んでもあずき坊主は責任を取りません。

理解できた方から読んでください。

では、どうぞ。








あずき坊主の!
絶対成功!👍(性行!)🤣
メロメロ❤️スペシャル✨
🍽️フードメニュー!🍽️





まず、普段の食卓を変えること!


【アスパラガス】
ビタミンAとビタミンCが豊富に含まれているので美肌効果がある。
美しい肌は気分も上がりムードも良くなるんじゃないでしょうか。知らんけど。

【ザクロジュース】
毎日飲む事でテストステロン値が下がりストレスを減らす効果がある。
日常を機嫌よく過ごすことはとても大事。これは本当。でもザクロジュースを毎日って。どこで買ったらえぇねん。

この2つを普段の食卓に取り入れることで、来たる夫婦の営みの日に多大な効果をもたらす事は間違いないでしょう!


そしてセックス予定当日。

ここで肉。朝に肉。

24時に戦が始まるとするならば朝に肉を食べるのが理想。

【牛肉ステーキ】
脂質の少ない赤身はドーパミンとノルアドレナリンの分泌量を増やしてくれる。とにかく増やしてくれる。増やしたその後何をしてくれるかは知らん。

そして晩ご飯。

ここでウナギをぶち込む。

ウナギはおよそ4〜5時間で消化吸収されるので早めの晩ご飯で食べるのがベスト。
なんなら帰宅途中の旦那にウナギの蒲焼きだけつまんでもらうのも良し。
サーモンも効果があるので同じタイミングで食べる。
少し早いが牡蠣もここで食べる。


【ウナギ】
豊富なタンパク質によって強力な滋養強壮の効果あり。あとヌルヌルなのでなんかエロいイメージがある。

【サーモン】
オメガ3脂肪酸の摂取源であるサーモンは血圧が上がるのを防ぎ、中性脂肪であるトリグリセリドを抑制する働きがある。
意味は各自で調べてくれ。

【牡蠣】
牡蠣に含まれるアミノ酸が性欲を高める。
カキフライって美味しいよね。


そして決戦2時間前の22時ごろ。

ここでニンニク摂取。

いちいち調理をするのも面倒なので炙ったニンニクをそのまま食べる。キッチンで食べる。
行為中の口臭なんぞ屁とも思わないのが大事。
すりおろしたニンニクならさらに吸収は早いだろう。

【ニンニク】
アリシンが血の流れをよくしてくれる。つまり血流がよくなる。
血流がよくなるということは、血の流れがよくなるということ。
それがアリシン。アリシンがそれ。


そしていよいよ本番の時が近づく。
食器を片付けて明日の準備も済ませさぁシャワーを浴びるその前にリンゴとバナナ。

わずか40分で消化吸収される果物はこのタイミングで摂取するのがベスト。
脱衣所で裸のまま両手の果物をむさぼろう。
さながらゴリラの如く。

【リンゴ】
リンゴに含まれている植物エストロゲンには性的快感を高める作用があることがナントカって国のウンタラっていう論文で明らかになったそうだ。

【バナナ】
「豊富に含まれているカリウムは筋肉の収縮に関わる大事な栄養素で質の良いセックスにはとても重要」と双子栄養士のリッシー&タミー・ラカトス姉妹が言っているらしい。
調べたら実在していた。

双子栄養士リッシー&タミー・ラカトスのホームページ

日本ではとんがりコーン🌽を指にはめる事が一般的だが、リッシー&タミーの間ではオリーブ🫒がそのポジションらしい。なんでそんな笑顔で写真撮れんのよ。


さぁ、あとはお互いベッドに飛び込むだけ!

ちなみに今日紹介した食材は男女共に効果が期待できるぞ!
だから冷蔵庫に全てを準備してパートナーの帰りを待つも良し!
2人でこれらの食材を網羅する外食をするも良し!
好きなように活用してくれ!



最高のセックスライフを!!👍








【あとがき】

なんで俺は1週間かけてこんな記事を書いたんや。

初めはただ本当に「あのシーン気になるな…」って気持ちだけだったのに、気になって調べたら色々情報が出てきてさらに気になる事が増えてきて、まとめようと思ったらいつの間にか自分が劣化版しみけんになっていた。


わけがわからない。

何してんねん俺。

もう何見ても気にならん様にする。

バナナ食って屁こいてしみけん観て寝る。
 

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