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名は体を表すとはよく言ったもの


世の中には変わった名前の食べ物がある。



【酒盗(しゅとう)】
カツオの内臓の塩辛。

これを食べているとあまりにも酒が進むので、人から盗んででも飲みたくなることからこの名がつけられた。



【飯借(ままかり)】
ニシン科の魚の酢漬け。

これを食べているとあまりにもご飯が進むので、隣の家から飯を借りてでも食べたくなることからこの名がつけられた。


【水捨て(みすて)】
日を置いたバームクーヘン。

これを食べていると、体から水が捨てられたのかと思うほど、口の中の水分が持っていかれることからこの名がつけられた。


【麺投(めんとう)】
怒り狂った香川県民もしくは福岡県民。

ある香川県民もしくは福岡県民が、怒りに任せて自県の名産のうどんやラーメンを投げつけた事に端を発する。見境が無くなるほど怒り狂った人、もしくは状態を指す言葉。

例文
「ゆみっているぢゃん?あの子カレピに浮気されてマジ麺投きちゃって車ごと家に突っ込んだらしーよ」


【セロ盛り(せろもり)】
不必要なもの、またはその状況。

どんなに美味しいセロリでも山盛りで出されたら気分が滅入ることから、たとえ必要な物でも多過ぎると価値をなくすという意味の言葉。

例文
「ゆみさぁ、あーしのつけま貰ってくんない?こないだ行ったとこチョー安くて買いまくっちゃったんだけど、家帰ってとりま机並べたら多すぎてセロ盛り入っちゃった」



【餅吸い(もちすい)】
無駄なこと。

突き立ての餅を噛まずにそのまま吸うように飲み込むこと。本来しなくてよいことの様。



【モナ王(もなおう)】

モナ王。

疑うことすら許されないアイスの王様。
それがモナ王。



世の中には変わった名前の食べ物がありますね。

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