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自分で自分に素敵なレッテルを

私は今まで自分のことを「何もかも中途半端な人間」と思って生きてきました。

いつも軸がブレていて、何かを成し遂げた経験なんてほとんどない。強い意志があるわけでもなく、自分のやりたい事すら満足に見つけられない。本当に何もかもが中途半端でした。

ふと周りを見回すと誰も彼もが自信に満ち溢れていて、それぞれの人生を堂々と歩んでいるように見える。そういう人たちはみんな凛としていて、私からすると目が眩むほど気高くて、美しい。そんな人たちを見るたびに、何とも言えない複雑な気持ちになったのを覚えています。

「あんな素敵に生きてる人もたくさんいるのに、私って何でこんなにダメなんだろう...。」

昔から要領が悪くて消極的、おまけに人見知りな私は自分で自分にどんどん悪いレッテルを貼っていたような気がします。それこそ積極的にペタペタと。

「要領が悪い」「中途半端」「何をしてもダメ」「ネガティブ」「地味」「暗い」「出来が悪い」「人見知り」「神経質」

私が自分に悪いレッテルを貼り続けている一方で、同じスタートラインに立っていたはずの友人たちは気づけば遥か前方へと歩みを進めていました。周りと比べれば比べるほど自分が見すぼらしく思えてきて、どんどん萎縮してしまう。比べれば比べるほど自分に貼られるレッテルは増えていきました。

この頃の私は自己肯定感もかなり低かったみたいです。というのも、友人とお遊びで【自己肯定感チェック】なるものに挑戦して、見事に撃沈した覚えがあるから。この時は「自己肯定感が人並み以下」という、手厳しい判定をいただいてしまいました。

「そんなこと言ったって、私には肯定できる要素が何一つないんだから仕方ないじゃないか。」

そんな風にして、自分にダメなレッテルを貼り続け…。気づけば、自分で自分にダメなレッテルを貼り付けるのをやめられなくなっていました。

そんな時に出逢ったのがこちらのnote。

言葉には、強い暗示力があります。だから、人は貼られたレッテルに応えてしまう。

この言葉を見た時、思わずドキリとしました。なんだか自分のことを言われた気がして…。興味本位で読み進めていくと、そこには正しいレッテルの使い方や不都合なレッテルの剥がし方、さらにはレッテルの具体的な貼り方も明記されていました。そうして気づいたのが「今の自分がマイナスなレッテルで覆い尽くされていること」ということ。

「このままじゃいけない…!」

と早速自分に貼りついてる悪いレッテル剥がしスタート。ただ、これがなかなか一苦労で。長年貼り続けてきたレッテルは、そう簡単に剥がれてはくれませんでした。それでも根気強く剥がし続け、最近やっと悪いレッテルまみれから脱出できた気がします。

悪いレッテルを剥がした後は、なりたい自分のレッテルをペタペタ。今は貼り直したレッテル通りのなりたい自分になるため、机に向かって勉強の毎日です。

このnoteには自分だけでなく、人への素敵なレッテルの貼り方も書かれているので人間関係でお困りの方はぜひ参考にしてみてください。ちなみに私はこの方法を家族に試した結果、以前より格段に家の中の空気が軽くなったような気がします。言葉のチョイスって大切ですね。

みなさんは、自分にどんなレッテルを貼っていますか?もし、自分に悪いレッテルを貼ってる自覚があるなら、そっと剥がして素敵なレッテルに貼り直してみてください。それだけで、気持ちがかなり変わってくるはずです。


こちらの企画に参加させていただきました。

poohですさん、素敵な企画をありがとうございました。


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