見出し画像

日々全力投球な猛者パパにエールを

世の中には、家事も育児もこなす猛者のようなパパが存在します。残念ながら私たち夫婦には子供がいないので、旦那を「パパ」と呼ぶわけにはいきません。だから、私の身近で言えば知人の旦那さんがこれに当たります。

家事育児をバリバリこなす、通称『猛者パパ』。今回はそんな猛者パパの、ちょっとだけダサくて可愛いお話を紹介したいと思います。


彼は、私より少し年上の会社員。数年前に結婚し、今では二児のパパとして忙しい毎日を送っている子煩悩パパです。

もともと「家事は夫婦で行うもの」という考えを持つ彼は、結婚してからメキメキと家事スキルを伸ばし。今や大抵のことは一人でこなせるスーパーマンに成長を遂げました。育児に対しても同様で、不器用ながらも毎日子供たちの世話を頑張っているようです。

家事育児の割合は、基本的に奥さんと半々。仕事のある平日は主に奥さんが家事を担当していますが、夕飯後の洗い物や週末の家事は一手に引き受けちゃう。結婚して何年も経つのに未だに奥さん大好きな、根っからの愛妻家でもあります。

家族に対して並々ならぬ愛情を持っている彼。だからこそ、家族に対して常に全力投球なわけですが。そんな彼には、どうしても越えられない壁が存在します。それが「ママ」。

どれだけ愛情を注いでるつもりでも、決して越えられない高い壁。それを痛感する出来事が、最近立て続けに起こっているそうです。それは、子供にとって悪気ない。でもパパにとっては理不尽極まりない、この一言。

「ママがいい。」

それは、保育園へ迎えに行った時。抱っこをした時。ご飯を食べる時。お風呂に入る時。布団に入る時。

折に触れ発せられる、「ママがいい。」の一言。

ママにとっては嬉しいこの言葉も、パパにとってはかなりのダメージ。気をつけてないとクリティカルヒットものです。

今まではそんな事なかったのに、三歳を越えた辺りからこの言葉の使用率が跳ね上がっているらしく。言われる度にシュンとしているみたいです。

この話を聞いた時、申し訳ないかな。私は彼のことを可愛らしく感じてしまいました。家事も育児も、仕事さえも完璧にこなす彼の悩みが、まさか子供の一言だったとは。

本人にとっては重大な悩みらしいけれど、側から見れば「ある意味幸せな悩みだなぁ」と思います。だってそれって「ママがいい。」と言われるくらい、子供に構ってあげられてる証拠でもあると思うから。

私には子供がいないから家事と育児の両立がどれだけ大変か、正直想像もできません。ただ、一般的な世間の話を聞くと、それがかなり大変であるという事だけは分かります。だからこそ、それを実践している猛者パパはすごいと思います。

これから子供が成長するにつれて、悩みの質も変わっていく事でしょう。それでも。家族を大切に想い、常に全力で向き合う猛者パパはすごいし、かっこいい。時には挫けそうになる事もあるかもしれないけど、奥さんと手と手を取り合って。家事に育児に邁進していってほしいと思います。

がんばれ、猛者パパ!


こちらの企画に参加させていただきました。

成川さん、素敵な企画をありがとうございました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの「スキ」が励みになります♪いただいたサポートは何かしらの形でnoteに還元していきます☕️ご縁があればフォローもよろしくお願いします🍀*°