朝活をしだしたら朝食が美味しくなった話

TwitterなどのSNSを開くと、毎日必ず誰かしらの朝活ツイートと出逢います。勉強や運動はもちろんのこと、執筆や読書。瞑想や音声収録と、その朝活内容は人によりけりで多岐にわたります。

「早朝から活動するなんて、なんともパワフルな人たちだなぁ…。」

典型的な夜型人間の私からすると、朝活をしている人達はかなり遠い存在なのですが。よくよく考えてみると、朝活ってかなり効率的な気がします。

何故そう思うのか。それは、時間の確保のしやすさです。

私は基本的に夜活動をすることが多いのですが、思いのほか時間の確保が難しくて。想定外のハプニングで時間が取れないなんてザラだし、急な予定が入ってしまうことも多い。おまけに眠気に負けて寝落ちしてしまうことだってある。

その点、朝活は早朝に行なうものだから急な予定が入ることは滅多にないだろうし、比較的時間の確保がしやすい。いつもより少し早く起きるだけで自分の時間が確保できるのだから、こっちの方が断然効率的だし無駄なストレスだって少なそう。

そう頭では分かってはいるけど、なかなか手が出なかった朝活。朝早くに起きれる自信がないし、できることなら時間が許す限り布団の中でゴロゴロしてたい。

そんな甘えた考えから、今まで挑戦すらした事がなかった朝活ですが。先日こちらの記事に出逢って、その意識が少し変わりました。

「自分一人だと途中で挫けそうだけど、朝活仲間がいれば少しは頑張れるかも。」

そんな思いから試しに三日間、朝活に挑戦してみました。以下はその日の挑戦内容とその時の心情。まぁ、日記みたいなものですね。ちょっと長いですが、よければ覗いて見てください。

朝活一日目

主な活動内容 【ひたすら勉強】

布団から出たくない病が発動し、予定より10分遅れで起床。早朝特有の静けさの中で勉強するのは初めての体験。夜みたいに余計な誘惑もノイズもないので比較的作業に集中できた思う。

ただ、ものすごく寒い。とにかく寒い。コタツだけじゃどうにもならない。部屋が温まるまでは寒さで作業どころではなかった。明日はもう少し工夫しよう。

朝活二日目

主な活動内容 【勉強】【note執筆】

昨日の反省を踏まえ、二日目は予約機能で事前に部屋を温めておく作戦を決行。このおかげで寒さに凍えることなく、ひたすら作業に取り組めた。朝活のお供はホット玄米茶。めちゃくちゃ美味しい。

部屋が快適すぎて多少の眠気に襲われたものの、何とか朝活時間内に作業は完遂。目標地点までは作業を進めれたので、なかなか優秀だと思う。

朝活三日目

主な活動内容 【勉強】【インプット作業】

朝活も三日目になると少し慣れてきた気がする。自分の中での心地良いペース配分も何となく分かってきた…かも？毎日決まった時間に朝活を始めるのでストレスも少ない。これをルーティン化すれば、かなりストレスフリーで自分の時間が確保できそう。

難点は朝起きる瞬間が辛い。起きてしまえばなんて事ないけど、起きるまでの葛藤が凄まじい。これも慣れかと思うけど、三日ではそこまで順応できず。残念。

朝活に三日間挑戦して

朝の時間は人に邪魔されることなく自分の作業に没頭できるのが最大の利点だと思った。それに夜ほどノイズがないから、自分の世界に入りやすい。何より決まった時間から作業できるので、自分の中でパターンが作りやすいのが魅力的。一旦朝活をルーティン化してしまえば、かなり効率的に自分の時間が確保できるなと思った。

一方で、慣れるまではかなりしんどい。特に朝起きる時は尋常じゃなく辛い。たぶん個人差が大きいと思うけど、私みたいに低血圧で朝が弱い人は緩めの気持ちで朝活に取り組んだ方が長く続くような気がする。

と、ここまで朝活に挑戦しての考察・感想を書いてきましたが。私が朝活を開始して一番驚いたこと。それは朝食の美味しさです。

朝活をするまでの私は寝ぼけ眼のまま、何なら半分寝た状態で朝食を食べることが多かったです。ゆえに、朝食を味わう余裕なんてなく。一種の作業として朝食を摂っていました。

それが、朝活を開始してから一変。早朝、しっかりと作業した後に食べる朝ご飯はとてつもなく美味しくて。その美味しさに思わずびっくりしてしまいました。

「え。いつもと同じ朝食なのに、なんでこんなに美味しいの！？」

たぶん、今までは寝ぼけて気づいてなかっただけなんだろうけど。それでも、朝活を始めてからの朝食は本当に美味しくて。朝の作業で自己研鑽ができるだけでなく、朝食まで美味しく感じるなんて。まさに一石二鳥。素晴らしいです。

まだ朝活三日目なので、どこまで続けられるか自分でも分かりませんが。これからもできる限り朝活に取り組んで、自己研鑽、ひいては美味しい朝食のために毎日頑張りたいと思います。

最後になりましたが、あおはるさん。朝活に挑戦する機会を与えてくれて感謝です。素敵な企画をありがとうございました。