五条悟も言ってた「アキレスと亀」ってぶっちゃけ何なの?呪術廻戦終わる前にちょい解説
呪術廻戦がもう少しで最終回だそうですね。
私は呪術廻戦は漫画もアニメも両方見ているファンなのですが、何だか悲しいですね。
ところでこの作品、結構難しいことがたくさん書いてありますが、皆さんは理解できているでしょうか?
多分大半の人がわかっていないのが壊玉・玉折編で五条悟が言っていた
「アキレスと亀」
でしょう。
どうやら「無限」の仕組みがこれに関わっているとのことです。
まずは、「アキレスと亀」から解説しましょう。
想像よりぶっ飛んでた「アキレスと亀」
「アキレスと亀」はとあるしょうもない競争から始まります。
アキレスとは人の名前で、とりあえずめちゃめちゃ足が速い人でした。
亀は亀です。そこら辺の亀。足は無論遅いです。
この二人がゴールまで競争をします。
ゴールまでの距離はどうでもいいです。なぜ競争するのかはこれを考えたゼノンさんに聞いて下さい。でも、流石に亀が不利すぎるので、ハンデを付けてあげます。
亀はアキレスの少し前をスタート地点からスタートします。
競争が始まりました。
アキレスが亀のスタート地点についたとき、亀はそこの「ちょっと前」にいます。
アキレスが次に亀がいた場所についたとき、亀はさっきの場所の「ちょっと前」にいます。
あれ?これ繰り返したら、アキレスは一生亀に追いつけなくね?
っていう理屈です。
意味が分かりませんよね。
とりあえず、アキレスは亀に追いつけないよって分かってればいいです。
つまり「無限」の仕組みとは?
ここから本題に入っていきます。
「無限」という術式は、
「術式を使用する人物に近づくものの速度を落とし、最終的に使用者本人にはたどり着かない」
という術式です。
「アキレスと亀」に当てはめると、
・アキレス:五条に近づくもの(相手)
・亀:五条の周りにある「無限」
相手と「無限」には勿論すでに距離の差がついているので、「アキレスと亀」の理論を使うために必要な「両者のハンデ」はすでに達成しています。
相手が五条に向かってくると、「無限」が発動。
相手が「無限」が前あった位置に来たとき、無限はそのちょっと前にいるので、無限は追い越せません。
少し分かりづらいですが、要するに「無限」というのはオーラのようなものではなく動くバリアのようなものなんですね。
これらの動きを繰り返していくうちに相手は亀(無限)との距離は縮まってはいるのに亀を追い抜かせないため、
必然的に相手の速度は下がります。
というわけで、五条悟に近づく物は速度が落ち、最終的には五条にたどり着けない、というわけですね。
(速度は下がってはいるものの無限も動いているため0にはなりません。そのため、「無限に向かってくる物体が止まる」は間違った表現です。)
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございました。
今回は少し話題が難しかったので、私にも何か誤解が生じている場合があります。
記事に何か間違いがありましたら、ご指摘お願いします。
呪術廻戦面白いです。
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