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八月(葉月)、、お盆

お盆は、正式には「盂蘭盆会」うらぼんえ。古代インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊りの意味)が由来。

➡️お釈迦様の弟子の目連が、亡き母が地獄で逆さ吊りの刑を受けている事を知り、助ける方法をお釈迦様にたずねて→ 「(旧暦)7月15日に供養すれば助かる」と言われて供養、助けることができたことから、供養の風習が始まったようです。

お盆は、ご先祖様が、浄土から現世に戻ってくる期間。年に一回、家にお招きしてご冥福をお祈り、先祖の霊を供養します。

【迎え火】先祖の霊が帰ってくる時の目印となり、8月(地域によって7月)13日の夕方、玄関でおがらに火を点けて燃やします。

【精霊馬】しょうりょううま、【精霊牛】しょうりょううし

ご先祖様の霊が、あの世と行き来する時の乗り物として、きゅうりを馬、ナスを牛に見立てて作ります。馬は足が早いので、少しでも早く家族のところに帰ってきてもらえるように。牛は沢山荷物を運べるので、お土産をいっぱい持ってゆっくりあの世に帰ってもらえるように。

➡️母から「ナス馬作らないと!」と言われて育ってしまった私は、かなりの期間勘違いしておりました、、、、馬と牛の意味は地域によって違うようですが、ナスは牛🐄ですから💦💦子育て中の方は、由来と意味を合わせてお子さんに説明されることを強く推奨いたします💦

🔹今日は、「迎え火」として葛饅頭を作りました。葛を赤く染めて、中餡は黄身餡。形は炎の形です。

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