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私がヨルシカより米津玄師が好きな理由

こんばんは。あずきです。
今日はヨルシカのライブ「前世」をみて考えた
ヨルシカより米津玄師が好きな理由を話したいと思います。

前提

こういうタイトルだと、ヨルシカを否定しているように伝わってしまうかもしれません。
しかし、前提として私はヨルシカが大好きです。

ただ、今日ライブ映像を見ていて、「好きだけど、米津さんを越えられない…」と感じました。

そこで、なぜ米津さんがそんなにも特別なのか、米津さんとヨルシカは何が違うのかについて考えました。

世界観が独特、ボカロ出身など共通点も多いヨルシカと米津玄師の違いについて見ていきましょう。

変化していくアーティスト

私の中で、1番大きなポイントは変化していくかどうかだと思いました。

米津さんは、匿名で行っていたボカロから、顔出しをし自分の声で歌っています。

匿名で十分売れていたのに顔出しをする勇気、自分で歌う勇気は果てしないものだと思います。

そして何より、曲調が変化していることです。

世界観が独特なものから大衆受けをするもの、憂鬱な気分から恋愛ソングまで、様々な曲を作ります。

スポーツなどしたことも興味もなったのに関わらず、
ラグビードラマの主題歌を担当した時はスポーツの曲に挑戦するなど、
変化を恐れず挑戦し、自分を変えていく力があるのです。

多くの人は成功したらそのパターンを繰り返し保守的になるものです。

そのような中、自ら自分を変えていく姿勢はとてもかっこいいですし、勇気を貰えます。

そして、毎回曲調がガラッと変わるので、次はどんな曲を作るのだろうとワクワクするのです。

プロの仕事をするアーティスト

一方、ヨルシカは得意なことを分担しプロの仕事をする印象があります。

ナブナさんは作曲、スイスさんは歌、というように
大きな変化はせず、「ヨルシカ」という曲調のクオリティを保ち続けています。

これはヨルシカだけではなく、YOASOBIなどたくさんのアーティストで思います。

成功パターンをつかみ、そのジャンルとクオリティを保つ。

世界観があるということですが、似ている曲を量産しているともいえます。

米津玄師の凄いところ

もちろん、世界観を作ること、クオリティを保つことは簡単ではありませんし、それが出来るのは間違えなくプロの仕事です

しかし、米津玄師という人間は、
世界観を作り高いクオリティの曲を発表した上で、
せっかくの成功パターンを手放し、
新しい世界観を作り続けている
のです。

しかも、全てクオリティを保って。

私は、米津さんのそんな挑戦心や変わっていく姿が大好きなんです。

まとめ

ということで、私がヨルシカより米津さんを好きな理由をまとめてみました。

これは私の好みの話なので、色々な意見があると思いますし
ヨルシカも米津さんも最高のアーティストです。

好きなものを比較して、違いを考え
私はどの要素が1番好きなのかを考える。

それが楽しくて記事にしてみました。

面白かったよ!という方は♡待っています!

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